父に連絡して

久しぶりに食べたいと言っていた

ハンバーグ屋さんでテイクアウト。

今日は母も妹も不在なので

お昼から実家に来ました。

別に何をするわけでもない。

お片付けしてました。


着いたとき

父は庭の木陰で座っていました。

目は虚ろでした。


常温と冷えた水を買って行ったので

選んでもらいました。冷えた方がいいって。

腹水が、溜まっている気がする。

このあいだは本当に苦しかった。

あんなふうになる前に、抜いておきたい。

と、言っていました。


お弁当を少し、食べました。

それから座るのもつらいようなので

ベッドに移動

でも、寝ているのもつらいと。

体力の低下が気になるけど

歩く元気がない

怠くて、足に力が入らない。

こんな状態がずっと続くなら、、

ハァハァ言いながら、呟いていました。


早すぎる、と呟きました。

年齢のことかと思いますが

そこは聞き返すことができませんでした。


いまはお腹を出したまま眠っています。

大きく膨らんだ腹部が呼吸で上下しています。

このあいだ3.5リットル穿刺しましたが

また 溜まってきているのが

素人目にも分かります。


今日は午前中に、妹から病院へ電話をかけてもらいました。

月曜日診察の予約をしているのですが

そのときにカート療法をしてもらえないか、

という相談のためです。


思いやりのない看護士に当たったみたいなので

頭にきて、午後から私がかけ直しました。


簡潔にいうと

そんなに急にカートしたいって言われてもできない。

腹水は抜くだけで楽になるから

穿刺だけでもいいと思う。

そもそもカート療法は入院が必要なもの。

(だから急に言われてもってことみたい。

でも主治医には日帰りで出来ると何度も言われてますし

病院によっては入院が必要なことも知っております)

だから取り敢えず予定通りの時間でいいですよね?

って、

冷たく言われたみたいで

(自動録音だったので、私も会話を聞きましたが、捲し立てるような口ぶりでした)

できるできないにしても

言い方ってありますよね。

名前は分かっていたので別の看護士さんに

繋いで頂きました。

月曜日行ったら、探してやろうと思っている私(根に持つのかも凝視


でも、優しく感じのいい方も

たくさんいらっしゃるのも知っております。



医療従事者は

たいへんな仕事だと思います。

技術も知識も伴います。

日々、たくさんの患者さんに接してらっしゃると思います。

しかし

あなたにとってたくさんの中のひとりでも

我々家族にとっては唯一無二の存在なのです。

ことばひとつで

どんなに安心し、不安になるのか、

言葉選びに知識は不要です。

嘘でも構いません。もう少し

言い方や話し方に気をつけてもらいたい。

心からそう思います。