皆さま、こんばんは~~~
西暦2016年12月30日(金)、夜6時30分過ぎのブログアップでございます
いよいよ本年も明日を残すのみとなりました。
皆さま、いかがお過ごしでいらっしゃいますか~~~
私、ダースシオGの本日は、400円+消費税で販売されている『年賀状ムック』を使って来年の干支『鳥(酉)』さんの年賀状をプリントアウトし、午前中は宛名書きに集中しました。
でも、本日は午前10時30分よりNHK BSプレミアムで、故蜷川幸雄先生演出の『ハムレット』が放映されるということで、午前10時30分以降は藤原竜也氏が演ずるハムレットを観賞しながらの宛名書きとなり、午前11時過ぎには年賀状の作業も終え、
その後は集中して、2016年10月22日にご逝去された故平幹二郎先生(クローディアス/国王の亡霊、二役)の演技を注意深く観察いたしました。
日本を代表する舞台俳優のお一人で、多くの蜷川演出作品に出演されている演技を画面を通してみることができ、充実した2時間40分となりました。
なお、本日のオンエアは、2015年1~2月に埼玉・菜の国さいたま芸術劇場大ホールにて行われた公演とのことで藤原竜也氏は2003年以来の2度目のハムレット役挑戦ということでしたね。
今日は、ジパング国、多くの和の国の芸能文化を採り入れたシェークスピア作品『蜷川ハムレット』を堪能することができました。
話は変わりますが、ダースシオGの場合は(年がジジイ年齢なんで)ハムレット作品というと、ウィリアム・シェイクスピアの同名戯曲の映画化、ローレンス・オリヴィエが製作・監督・主演を務めた『ハムレット(原題: Hamlet)』、1948年に製作・公開されたイギリス映画を基準として考えてしまう傾向にあるのですね。
その後、19世紀に時代をかえ、ケネス・ブラナーの監督・主演で映画化した1996年作品『ハムレット』についてはまだ観ていないのですね。
すみません、勉強不足です。
こんなすごい俳優の方々が出演されている作品を観ていないなんて・・・・・・。
監督・主演は、「ローレンス・オリヴィエの再来」とも評されるケネス・ブラナー。
また、この作品は、『ハムレット』の原作のセリフを1行もカットせずに映画化した、史上初の「完全版」とのことで、4時間を超える長さになっているそうですね。
- ハムレット - ケネス・ブラナー
- オフィーリア - ケイト・ウィンスレット
- ポローニアス - リチャード・ブライアーズ
- ガートルード - ジュリー・クリスティ
- クローディアス - デレク・ジャコビ
- ヘクバ - ジュディ・デンチ
- 亡霊(ハムレットの父) - ブライアン・ブレスド
- レアティーズ - マイケル・マロニー
- ホレイショー - ニコラス・ファレル
- フォーティンブラス(ノルウェー王子) - ルーファス・シーウェル
- ノルウェー王 - ジョン・ミルズ
- ローゼンクランツ - ティモシー・スポール
- レイノルズ - ジェラール・ドパルデュー
- 墓掘り人 - ビリー・クリスタル
- イングランド大使 - リチャード・アッテンボロー
- 鑑定人(オズリック) - ロビン・ウィリアムズ
- プリアモス - ジョン・ギールグッド
- 劇中劇の王妃 - ローズマリー・ハリス
- 劇中劇の王 - チャールトン・ヘストン
- マーセラス - ジャック・レモン
- ヨーリック - ケン・ドッド
オフィーリア役のケイト・ウィンスレットは、本作に続く『タイタニック』のヒロインで世界的に大ブレイク。『愛を読むひと』でアカデミー賞主演女優賞を受賞した演技派。
クローディアス役のデレク・ジャコビも、イギリスを代表するシェイクスピア俳優の一人。
そして、脇役陣をみたらびっくり仰天。
なんてすごい大スターのオンパレード
墓堀り役は、アメリカのコメディ俳優ビリー・クリスタル。
ポローニアスに命じられてフランスへ行くレナルドーの役はフランスのジェラール・ドパルデュー。
(『シラノ・ド・ベルジュラック』でカンヌ国際映画祭男優賞受賞)
劇中劇の王はチャールトン・ヘストン。
(『ベン・ハー』でアカデミー賞主演男優賞受賞)
審判オズリック役はアメリカの大スター、ロビン・ウィリアムズ。
(『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー賞助演男優賞受賞)
夜警のマーセラス役はアメリカの名優ジャック・レモン。
(ダースシオGが尊敬し、目指す役者像です)
イギリス大使役は監督としても名高いリチャード・アッテンボロー
(『ガンジー』でアカデミー賞監督賞受賞)
劇中劇のプリアモス(トロイア最後の王)を演じるのは、ジョン・ギールグッド。
(イギリスを代表するシェイクスピア俳優で、90代に入っても俳優活動を続けられましたね。多くの映画作品でもお目にかかりました)
劇中劇のヘキュバ(トロイア最後の王プリアモスの妃)を演じるのは、イギリスを代表するシェイクスピア女優、ジュディ・デンチ。
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次年度は、ダースシオGがコミック・リリーフ(コメデイ・リリーフ)的な役を演じさせていただくことになるかもしれませんので、「俳優・コメディアンの故ロビン・ウィリアムズ先生」を参考にさせていただきたいと思います。
いやァ~~~
演劇って、映画って
本当にいいですね
ベートーヴェン:交響曲第9番第4楽章「合唱付き」