皆さま、おはようございます~
本日は、西暦2016年8月15日(月)終戦記念日の日でございます。
さて、午後から、靖国神社への安部首相の私費での玉串料奉納、その他閣僚の参拝について、マスコミが報道を繰り返していました。
外交レベルでの問題として、軍人を祀る神社、特にかって日本が支配した韓国、中国にとっては忌まわしい記憶とともに、
支配国、侵略国であった日本の内閣総理大臣及び閣僚が、明治維新以降、軍人及び戦争犠牲者を祀った神社に参拝することだけで、
大日本帝国の東アジアでの占領時代を認容するという考えに至るのでしょう、中国、韓国からの非難は熾烈を極めます。
私、ダースシオジジ個人としましては、第二次大戦中に中国で病死した叔父が祀られていることから、
靖国神社へは都内に入るごとに参拝しておりましたし、
また、古流剣術道上の関係で、武術団体の合同演舞会が催されたりしましたので、
時間の許す限り演舞会への参加と、参拝を積み重ねてまいりました。
神社側からは、「国家のために尊い命を捧げられた人々の御礼を慰め、その事績を永く後世に伝える」場所としての認識が正当であるとされているようです。
さて、国政レベルの問題は別にして、
大学時代から合唱に取り組み、当時からバリトン歌手に興味があったので、
最近でも(今日も)、かっての世界的なバリトン歌手、ディートリッヒ・フィッシャー、ディスカウ先生のドイツリート、シューベルトの『冬の旅』やオペラを聴いたりしていたのですが、
ふと、日本のバリトン歌手「高橋正典」さんのオフィシャルサイトがあるのを知り、そのブログを読んでいると、
昨年8月15日終戦記念日の日のブログ記事にでくわし、そこには、
『今日は終戦記念日、傷痍軍人だった祖父を必ず思い出す日であります・・・』との記述がなされていました。
私も、8月になると、京都の祖母が中国で病死した叔父の戦争遺族年金・弔慰金を受給していた中から、
京都の祖母宅にお邪魔する度にお小遣いをいただいたのを、その出所を周囲の親族から後ほど伝え聞き、
祖母からいただいた想いが、都内に入る時には靖国神社に必ず参拝しようという決意の源となりました。
今日という日は、
時代を超えて、
斬ることが出来ない『糸』で結ばれているのかと、
嘆息し、
太陽系第三惑星の生命体として、
やるせない想いがつのる一日となってしまいました。
ヨーダレオ殿
今日は、
「合掌」をお願いいたしまする
何だか、
平和そのものだね、
ヨーダレオ卿・・・・・