こんばんは~~
氷雨が降りしきる三重県北部地方です~~
また、明日以降、年末寒波が来襲してくるとの予報ですので、
今年は、寒い冬が続きそうですね……
さて、昨晩はクリスマスの本番日だったのですが、夜9時過ぎから、四日市駅前にある109シネマズ四日市にて、『永遠の0』を観てまいりましたぁ……
もう、頭髪も薄くなり、人類卒業の日も間近となっておりますダースベイダーシオGですが、これでも幼少の頃から、戦闘機乗りには憧れておりました……
特に、戦闘機乗りへの少年心をインスパイアさせたのは、1963年7月~1965年1月まで少年漫画誌『週刊少年マガジン』に連載された、
『紫電改のタカ』の世界に没入してしまったことが主な原因です。
作者のちばてつや先生は、『この作品は失敗だと思っている。話が地味で悲惨であり、主人公もくそ真面目だから』とコメントされたそうですが、
主人公の青年パイロット、滝城太郎(たきじょうたろう)が、太平洋戦争末期、台湾の日本帝国海軍高雄基地から、連合軍の攻勢で撤退を余儀無くされ、本土、松山三四三航空隊(剣部隊)に編入され、
彼の活躍と、撃墜王にいたるストーリー展開なのですが、終戦を目前とした段階で、
特攻隊員として大分から出撃するクライマックスであり、ラストシーンは、滝城太郎の幼馴染み『信子』が、滝城太郎の母親とともに、慰問のために大分を訪れ、朗らかに大分駅に汽車から降り立ちます。
しかし、その瞬間は、すでに滝城太郎達は出撃直後であったということで完結しています。
『もう、日本は負けたのではないのですか!今更、特攻などと……( ´△`)』と、滝は上官の梨原中佐の特攻命令に抗議しますが、『愛する家族のために、笑って死んでくれないか……』と言い残し、同乗して特攻に旅立ちます……
余りにも悲しいラストシーンで、大泣きの数日となり、10歳の少年には余りにも過酷な、たかが、漫画であったのですね……
今回の『永遠の0』も、50年前の漫画とオーヴァラップしてしまう部分があると言ってしまうと、小説及び映画作品に失礼ですが、
ダースには、宮部久蔵は滝城太郎のイメージそのものでありましたが、作家桃田尚樹氏は零戦パイロット坂井三郎氏の『大空のサムライ』からヒントを得られたようですね……
それにしても、太平洋戦争(第二次世界大戦)、特攻、そして原爆投下という悲惨な歴史的事実。
作家井伏鱒二氏の小説『黒い雨』(1966年新潮社より刊行)、佐々木禎子さんの物語と、原爆投下に関する人類への警鐘が、常に我々の記憶の中に刻み込まれ、語り継がれていかなければならないと確信いたしますが、
一方、二律背反的要素で、最新鋭第5世代ジェット戦闘機(米国のFー22、F-35、ロシアのT-50、中国のJ-20)の話題となると、ワクワクしてくるのもダースベイダーシオGの現実で、戦闘マシーンに変身し、ターミネーターで勝負だ、『二刀流』じゃあ~~~~~
となってしまう性でして……
もう、そろそろ四次元、五次元か、宇宙137億年を超えて、お声がかかるかもですね~~~~~
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