こんばんは~
夕方から、恵みのシャワーが降り続いた三重県北部地方。
涼しい夜となってますよ~
さて、本日は父の法要が営まれました。
平成10年8月に永眠した亡父の御霊を、曹洞宗の御住職様にお越しいただき、供養させていただきました。
法要の後、御住職様を囲んで、一族との昼食会に。
生前の父の話題や、曹洞宗ですので、坐禅に関する思想について話がはずみ、それは、やがて仏教全般にわたる広義な物へと及んでいってしまいました。
そして、解散後は、三重県津市内に移動し、依頼を承った行政書士業務のため、現場確認を行った後、御住職様から御伺いした、歴史ある古刹『四天王寺』に参拝いたしました。
塔世山四天王寺、曹洞宗の中本山であり、西国薬師霊場第34番。
『聖徳太子ゆかりのお寺』とのキャッチフレーズで、『推古天皇の勅願であり、聖徳太子の建立と伝えらる。』としています。
さて、薬師瑠璃光如来(お薬師さん)を御参りするということで、四天王寺に参拝したということではなく、禅定を求めて、当寺院が定期的に開催する、『四天王寺坐禅会』に参加するため、その申し込みに訪れたのです。
ところで、我が身をふりかえれば、物心がつく頃より、近畿七府県(東海の三重を含めるとして)四十九カ寺の西国薬師霊場の古刹を巡礼()していたことになるのですね…
奈良の法相宗『薬師寺』『興福寺』を始めとし、真言律宗(律宗として)『般若寺』、『元興寺』、華厳宗『新薬師寺』、真言宗室生寺派『室生寺』、高野山真言宗『金剛寺』等の、南都六宗、平安仏教二宗の寺院を巡っていました。
何の因果かわかりませんが、今回は、仏陀を求めて、曹洞宗がいう『禅のこころ』に入っていきたいと考えております。
青春時代に『永平寺』を訪れ、坐禅の世界に初めてふれましたが、臨済宗とは異なる『只管打坐』の世界を希求してまいります。
それにしても、曹洞宗の禅定は、全く『沈黙』の世界ですよね。『己を空にせよ~~』ということで、剣術の世界に入ってもおりますが、上座部仏教のサマタ瞑想を初めとして、世尊様の瞑想の世界は、如何なるものであったのでしょうか……
おやすみなさい~
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