世界一わかりやすい「ギリシャ」と「ユーロ」(笑)Vol.3 | 塩川blog(司法書士・行政書士・宅地建物取引士)

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前回の続き・・なんでみんな、ギリシャ君をそんなに「ユーロ」に引き留めたいのか?ってことでした(>_<)





一つは、「ギリシャ家」はヨーロッパ組きっての「名家」だから(笑)ギリシャ君はヨーロッパ組のみんなの精神的支柱なんです(笑)マジで(>_<)




実は、学校全体の価値観を発信し、それをリードするヨーロッパ組の、そのモトとなっている価値観は、もともとはギリシャ君のパクリなんですね(笑)



ギリシャ君がいないと、自分達のアイデンティティに関わる(>_<)やもんで、昔から、「ヨーロッパ組」のお友達は、やれケンカだの、やれオカネだのと事あるごとにギリシャ君を何かと助けてきました(>_<)


・・我々日本人には当たり前すぎて正直ピンとこないトコかもしれないんですが(>_<)ヨーロッパ組・・・というか、欧米社会においては特に、自国のアイデンティティ・・・すなわち国々の個々の「歴史」や「伝統」というのは、それはもうめちゃめちゃ価値があるモノとされてるんですね(>_<)


、国家というのは、この「歴史」「伝統」があればあるほどエラい(・∀・)、先人からの有形無形の財産をず~っと守り通しているというのは最高にカッコイイ(・∀・)いう価値観があるんですね(>_<)



やからこそ、アメリカ人はヨーロッパ人に劣等感を感じ(笑)、ヨーロッパ人は日本人を一目置き、そして、日本人が京都や奈良を大事にするのと同様に、欧米人達は自国の「歴史」「伝統」の直接のルーツである、ギリシャを大事にしたりするんです(^-^)/



普段目立つこともなく、おカネも無く、ケンカも弱い、吹けば飛ぶよな(笑)ギリシャ君ですが、やはりギリシャ君のいないヨーロッパ組なんて、絶対考えられない(>_<)自分達の名誉にかけても、守ってあげたい(>_<)








二つ目は、「ユーロ」のお家から誰かが出ていくという事態は前代未聞(>_<)正直、その影響は全く未知数なんですね(>_<)一人出ていけば、続いて出ていくお友達がいるかもしれない(>_<)


「ユーロ」のお友達には、実は皆こんなにおカネがないってことが、学校中にバレてしまうかもしれない(>_<)



もしそうなった場合、学校中の女子達(←市場 笑)からの、出て行ったお友達本人達の人気のみならず、「ユーロ」への信用はおろか「EU」それ自体、メンバー個々の人気の急降下ダウンという自体はまず避けられません(>_<)何ていっても、コレが一番ヤバいあせる


万が一そんな事態になったら、女子達はしばらくは「EU」サークル・・・てゆーか、自校のオトコ達のほとんど(←世界各国国債、通貨、証券等金融商品諸々)に、目も向けてくれなくなるでしょうね(>_<)



ちなみに、こーゆー非常時に大モテとなるのが、「一年 アメリカ組」在籍のお金持ち、ニッポン君日本(笑)


ニッポン君の避難シェルター(笑)『円』はたちまち大人気になったりします(笑)まったく有難迷惑(?)なハナシなんですが汗






三つ目は、ギリシャ君を取り巻くみんなが、とりあえずギリシャ君がこのまま「ユーロ」にさえとどまって、お友達から今まで以上の援助さえしてもらえば、どっかから必ず「神風」が吹いて、必ずいつかはおカネ回りがよくなる・・・とどっかで信じてる・・・ってことなんですね(>_<)


「ユーロ」から出ることは、とどまるよりも、その一縷の望みを絶つことになる・・・そう考えてるんですね(>_<)


ただ、「ユーロ」在住の比較的お金持ちのお友達も、ここに来てさすがにおカネが無くなってきて、その各親御さん達もさすがにガマンの限界に達しつつあるようです(>_<)






もっとも、ギリシャ君が「ユーロ」に住み続けるとなった場合でも、そもそも、ギリシャ君は破産(債務不履行=デフォルト)一歩手前にあることは変わりないんですから(>_<)



「ユーロ」住人達にはさらなる負担、そしてギリシャ君本人、ギリシャ君親御さんには、借金返済や仕送り激減による極貧生活など、関係者全員にとって長~く辛~いイバラの道のりとなる・・・ということです(>_<)




・・それでも、つい昨日アメリカ君の別荘「キャンプ・デービッド」で行われた、恒例の仲良しパーティ(笑)でも、アメリカ君をはじめ「ユーロ」住人達、クラス内外のお友達からは、ギリシャ君にはこのまま留まっててほしいという見解でほぼ一致していて・・


ギリシャ君サイドでも、昨年のギリシャ家 家族会議(←国民総選挙)の結果では、一度は「貧乏してでもユーロに残る」という結論に至ったのですが、結局再び親子ゲンカが勃発して(笑)、もう一度ちゃんと考えようということになり、来月6月17日に第二回目の家族会議が開かれます(>_<)







・・・ちなみに、もしギリシャ君が「ユーロ」脱退した場合、今まで「ユーロ」のルールで借りていたおカネを、今度は「お約束」抜きの通常額(倍額)で払わなければなりません(>_<)


ユーロに入ってたら借金は50万円やけど、出ていくなら100万円払ってね・・・って言われるようなもんなんですね(>_<)


(←ユーロ建てだった借金を、脱退の結果下落するであろう新通貨(新ドラクマ?)で支払わなければなりません汗その影響で、ギリシャ国内では今のうちに手元にユーロを確保すべく、全国で取り付け騒ぎが起きているとのコト・・汗



「ユーロ」のお約束でも全然払えんかったのに、そんなん絶対払えるワケないやん・・・と、誰しも考えるワケですね(>_<)



・・一つ可能性があるとすれば、下落した新通貨のもとで身の丈に合った経済再建をはかれば、観光業がウリのギリシャ家ですから(笑)、新ドラクマ安ユーロ高で外資外貨を呼び込み、上手くすれば、それをキッカケに経済再建できるかもしれない・・・(>_<)







・・・まぁ、進むも地獄、戻るも地獄・・・(>_<)




・・この先、どうなるんでしょうか(>_<)いずれにしろ、ニッポン君への影響は避けられそうにありませんね(笑)






・・以上、少なからず間違ってたり、足りなかったりする点があるかもしれませんが(笑)解りやすさ重視ということで(笑)その点はゴメンなさいあせるくりおでしたくり太郎





I am the master of my fate, I am the captain of my soul...