久々のブログ更新です。
おはようございます。
会社を設立する場合や本店を移転する際には、
本店について気をつけたい点がいくつかあります。
1.同一商号がないか必ずチェック
同一所在地に同一商号の法人が存在する場合、
その商号は登記することができません。
そこで、本店候補地に同じ商号がないか
調べる必要があります。
手っ取り早いのは、
登記所にある商号調査端末などで無料で調査
することです。
2.許認可業種は要注意
許認可が必要な業種の場合は、
床面積や構造が要件となるものがあります。
いくつか例を挙げてみます。
①宅建業や建設業では、
事務所の独立性などが必要となります。
同一フロアに他の法人等と同居する場合、
間仕切りで区分する等、
消費者が明確に区別できることが必要です。
②有料職業紹介事業では、
面積要件(対面を伴う場合:専用で20㎡以上)
などがあります。
③風俗営業許可業種では、
許可を受けられない地域や、
保護対象施設(学校、病院など)からの
距離制限(距離は都道府県で異なる)
があります。
意外と気付かなかったりすることがありますので、
専門家に相談してみるのも良いですね。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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