歴代最高のセンターの1人と呼び声の高い、アキーム・オラジュワン。

2008年には殿堂入りも果たした名選手だ。

 

 

1993-94シーズン、マイケル・ジョーダンが引退したこの年、オラジュワンは27.3得点、11.9リバウンド、3.7ブロックで所属するヒューストン・ロケッツを58勝に導き、シーズンMVPを受賞した。

 

また、ディフェンスにも秀でていたオラジュワンはこの年に2度目となる最優秀守備選手賞(ディフェンシブ・プレイヤー・オブザイヤー)を受賞した。

 

ディフェンスをすることに誇りを持っている。ディフェンスは僕の初恋のようなものだね。オフェンスは外れても、ディフェンスはただのハードワーク。言い訳することが出来ないんだ。

ボックスアウト、リバウンド、ブロックショット、スティールはいつでもできるんだ。

 

--アキーム・オラジュワン

 

このシーズンはロケッツをNBAファイナルまで導き、更に悲願の優勝まで果たしてしまう。

まさにオラジュワンの年だったと言えるだろう。