森の幼稚園の後は、
シュタイナーの幼稚園へ。


お部屋に入ると、
淡い色のカーテンが
ゆるくなびいて優しい。


木や籠のおもちゃが沢山。
本物で大切に使い続けている
想いがたっぶり。



「あー、私ここの子になりたい、
   ここで毎日遊びたい」

が感想!笑



シュタイナー教育の歴史と、
時代が変わろうとも
受け継いていくこの空間に、
大切なことは何も変わらないという
安心感がありました。


わかりやすい、
フジシーの感想をシェアします。
ぜひ読んでみてください。

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「ドイツではじめてのお友達。男の子5歳」

ドイツ郊外にある
NEUFARNのシュタイナー幼稚園に
視察に行ってきました。
 
 

「大人が子どものお手本になることです」
 

僕たち大人が子どもに、
身につけてほしいことに対し、

「学ばせる」のではなく、
「見せる」ことの重要性を、

何度も繰り返し伝えてくれました。

シュタイナー教育では、
子どもたちが卒業したときに、
自分自身の目標を見つけ、

自分の能力を思う存分に
生かしていけるように、
「自由への教育」を目指しているそうです。
  

特徴的なことといえば、

「知識」ではなく、
「感性」を重視すること。
  

おもちゃは、
石、木、布、羊毛など、
自然素材のものを使い、
ゲームやテレビから離れる。
(スマホで子どもたちと遊んでごめんなさい)
 

サッカー、野球など、
競争心をあおるスポーツは
高校生になるまで避けること。
 
 
などがあり、
「極端だ!」と解釈されてしまうことも、
多いかもしれません。
 
 
けれど、
幸運にも、
実際に自由時間の子どもたちと
一緒に遊ぶことができ、
 
彼らの
純粋で無垢な姿勢に、
とても惹かれました。

 
言葉がわからないけれど、
木でつくったレールの上を、
ビー玉を転がす遊びに
一緒に夢中になり、

頭をぶつけて
笑い合うことができたのは、
僕にとって素晴らしい経験となりました。
 

僕たち大人は
あーだーこーだと、
理想の教育手法を語りますが、

それとおなじくらい、
「目の前にいる子どもたち」を
しっかりと見て、
ふれあい、
彼らと向き合い続ければ、
自然と答えが見つかる気がしました。

特に仲良くなった
5歳のサミュエル。

また一緒に遊びたいな。