今日はしおワーク。(テーマは伝え方)チューリップ在園のお母さん方だけでしたが5名の参加。
チューリップでおすすめしている講座、勇気づけSTEPセミナーでも学びますが、
~したらだめ、~して!、なんで~なの・・・
忙しい毎日、お母さんも(保育士も?)子どもたちについこんな言葉を投げかけていることもあると思います。
それは会話になるはずもなく、取れないボールをなげつけているいわばドッチボールをしているようなもの。それはYOUメッセージ、あなたが悪い、あなたが遅い、といっているといこと。私の都合ですよね。
それに反してあるのは、I(アイ=私)メッセージ。
「~だと~できなくてお母さん困っちゃうな」とか「片づけをしてくれないと、外に遊ぶ時間がなくなっちゃうんだよね、先生みんなと鬼ごっこするのを楽しみにしていたのに、残念!」
これは私がそのことについて、どう思うのかを感情をつたえるもの。
自分が言われる立場だとしてどちらがいいのか、どちらがその人のことを好きになるのかはわかりますよね。
会話としてキャッチボールができる投げかけです。
子どもは怒られた!ことは覚えていますが
本来の目的である、怒った意味は伝わっていないことがほとんどです。そして怒られないように~するのはやめようと大人の機嫌をとり自分に自信のない生き方になってしまうこともあり得るのです。
私も保育士として知らなかった学び、アドラー心理学をベースにした『STEP勇気づけセミナー』7月から川崎宮前区で開催されるようです。
子どもを尊重して育てたいと学んだ私、実は自分自身が尊重して自己受容される学びだったと、知ったのでした。多くの親御さんや、子どもに携わる方々に知ってもらいたいことです。
子どもをコントロールしようとするのではなく、自分自身の心をコントロールしてみる視点に立ってみませんか?
子どもの健やかな育ちを願わない親はいません。多くの人が子育てという責任、社会、みんな、という見えないプレッシャーがあると思います。言葉の通じない子ども、何を考えているのかわからない子どもと日々休みなく付き合うのは気力体力ともに大変なことです。
自分自身の心を整え、本当の意味でのその子にとっての育ちを学んでみませんか?