【第2843回】




松野博一官房長官は20日の記者会見で、全国各地で

新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多を更新していることについて

「新たな行動制限をするのではなく、保健医療体制の確保に万全を期す」と述べた。



(官房長官「行動制限しない」 各地で新型コロナ感染最多

 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2086G0Q2A720C2000000/

 2022年7月20日日経新聞)



今後の成り行きで

どうなるかわかりませんが、


メディアが煽りに煽って

コロナ恐怖をバラまき

まくっているときに


行動制限をしない

という判断をすることが


どういう意味か

考える必要があります。


もちろん、リーダーは

岸田首相なので


トップ判断として

各地域が追従するわけですが、


インフレが起きる最中、

この期に及んで

マンボウを繰り返していては


国民を苦しめることは

明白なのです。


そういう意味で、


岸田さんは何もしないと

罵倒する人が多いですが


悪者になることも含め


責任をもって判断している

と見るのが妥当でしょう。





金融所得課税にしても


海外投資家や

富裕層筋から反発、

罵倒されることが


分かっていながら


一般庶民のために議論を

持ち上げていますし、


先達てのコロナ時の

外国人流入制限にしても


反発され、罵倒される中

実施したのが岸田さんです。


また、ウクライナ紛争の中、

ロシア叩きが盛んになって


アメリカ駐日大使を

広島原爆慰霊碑に

連れてきました。


このことも、普通に考えて


アメリカの攻撃を

暗に示唆した行為ですが


広島出身である

岸田さんにあって


その出自を最大限に生かした

外交力を発揮しています。





他のことでも言い出すと

キリがありませんが、


重要なのは、正義や真実で

政治は動いていかないため、


柔軟かつ、中庸の解釈を

可能にする政策を


狙っていく必要がある

ということです。


この点で、岸田さんは

非常に慎重な綱渡りを

行っており、


だからこそ、


国民はメディアや専門家

権威筋の反発から


岸田さんを守り、支持する

必要があります。


現在、支持率が安定して

高い水準を維持しているので


いったい国民は

どんな気持ちでいるのか

非常に気になるところですが


僕自身の行為としては


バタフライエフェクトを

狙う気持ちで

ブログを書いている次第です。


ご参考まで。