【第2743回】




理由として、病床や重症病床の使用率が低水準にあり、

高齢者の85%がワクチンの3回目接種を終えている点を挙げた。


ワクチンを原則3回接種した人を対象にイベント入場料を割り引く

「イベントワクワク割」の開始時期については

「感染状況などを踏まえて慎重に検討する。

現時点で直ちに始めることは考えていない」と説明した。



(首相、まん延防止適用検討せず 新型コロナ、感染拡大巡り

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/171428

 2022年4月13日 東京新聞) 

 

 

 

岸田さんのことを

僕は応援しているので


特になにか新しく言いたい

わけではありませんが、


取り上げました。


安易にワクワク割をやらないし、

だからと言って

マンボウも控える点で


決断すべき点を

間違えない首相だと感じます。


ウクライナ紛争についても

アメリカの圧力が高い中で


なんとか深入りを回避しながら

政策を進めている

印象があります。





特に僕が安心するのは

岸田さんの言葉遣いで、


「市民に対する攻撃は

戦争犯罪である」


という言葉はロシアに限らず

誰にとってもおなじで


日本の原爆、空襲被害も

視野に入った意見だし、


「武力による現状変更は

許されない」


という意見にしても

しかりです。


また、


ロシアのオリガルヒに

制裁を加えるという事を

躊躇なく実施したのは


世界の富裕層の税金逃れを

洗い出す意味で


必要な事でもあります。


コロナに関しては

外国人の流入制限という

批判のある政策を


断行しましたし、


それは、コロナという

インフォデミックに対する


非常に有効で柔道的な返し

であったと思うのです。





こうしたアメリカの

支配的な施策に対して


裏をかくような態度を

一貫して取っている首相は


僕が知る限りいません。


一見して迎合しているように

見えるかもしれませんが、


注意して見ると

「先延ばし」と「断行」の

使い分けが非常に巧みです。


僕の勘違いなら

申し訳ありませんが、


テレビが繰り返し

若者の感染を煽りまくる

報道に対して


「高齢者の85%が

ワクチンの3回目接種」


という返しを持ってくる

辺りを見ると

非常に信頼が置けます。


ご参考まで。