あまりにも豪雨で小屋が水浸しなので、そうだ!U字溝を埋めようなDIY | 大自然モード !

大自然モード !

生まれも育ちも東京の自分が、苦手だった自然・田舎・虫?に徐々に溶け込んで行く DIYなど趣味ブログ


【豪雨で小屋が水浸し。そうだU字溝を埋めようなDIY】

今年の暑ーい夏が全然無い阿蘇。大雨、豪雨続きです。

そしていつも小屋は浸水。雨樋はキャパを超えて溢れ出し、山側からの水の勢いで、一気に浸水していく。この時に土も流れて来ているようで、どんどん小屋の床面より外の土の方が高くなる現象が起きていました。(写真 3歳のセガレが手伝ってくれている)

これの繰り返しで常に小屋の中は湿度が高く、色々なものが錆び、ものがダメになります。流石に毎年毎年酷くなる一方なので、今回は大雨の中、土が柔らかいうちに掘って、晴れた時に続きの作業をしようという魂胆です。

水切りしても間に合わない。一輪車の中の水が、まるで魚がいるんじゃ無いかって思うほど、暴れています。

緊急に掘りました。なんと掘ったら、使われていない古いガス管が出てきて、かなり長い。今回の大雨の中では作業はやめようと。風邪ひきそうなんで。

ただこの後、豪雨でこの溝の意味があり全く浸水しなかったので、いい感じ。じゃあ、これでいいじゃんって思うかもしれませんが、ここを巻きを積んだ軽トラが走ることもあるのと、掘っただけだとすぐ埋まるので、U字溝は必須



山を降りると、なんと曇り。U字溝を買いに。今回はじめての買い物なので意外と難しい。


とりあえず、120mm x 120mm x 600mmのU字溝を四つだけ買いました。150ってのもありましたが大きすぎなんで。ところがこれを持ち上げたら中途半端に重く、腰が来てしまったので、作業は中止。今回は買うだけ。上の網、グレーチングはとりあえず小屋の幅分あれば良いので、2m分だけ。

なんと山に戻る時見えた夕方の風景。熊本金峰山側なかなかの雲海です。




日は変わって、晴れはありませんが、曇りが続いた、そして腰の調子が戻ったので作業開始。幅に合わせて掘るだけです。九州でいうスコップを使って(関東だと小さい方がシャベルなので)笑

下には大きく沈まないように拳より小さい石を入れて、隙間にも石を埋めることで動かなくなります。そこに掘った時の土を入れていきます。


一番端には土が流れてこないように手抜きで木で蓋。
まあ腐りにくい木なので長持ちするはず。

さて、流れていくように端から端で1cmの勾配をつけました。目件です。本当は糸使ってやったりしますが。
セガレも一緒に足で踏みます。なんと少し雨がふだてきてしまいました。なので踏む作業は中止。

見ていたらちゃんと水が流れた跡が。適当の割にはうまくいっています。

最後はグレーチング置いて、

ジャジャーン、完成。見た目良くできてる。

で、実際この跡ずっと豪雨でしたが、なんと一度も小屋に水は入らず、しかも意外や意外、U字溝に土も残っていません。よく流れていっているのでしょう。

簡単なので是非!

5-6mあった金属のガス管はグラインダーで切りました。あくまで繋がってないのを確認してからにしましょうね。