少し調子がよかったので、久しぶりに外出しました。シフォンスカートでの外出です。このスカートは、普通のフレアーのスカートよりもやわらかいのです。
私の目的は、このスカートで、トイレに入り、出て来るときに、スカートの後ろをウエストのベルトに引っかけることでした。もちろん、中はノーパンです。以前から、考えていたファミレスに行きました。休日の深夜ですから、人も少なく、チャンスでした。
私は、勇気を出してトイレに入りました。トイレからレジまで行く間に、客席を通過しなければなりません。細いベルトにスカートのすそを入れました。トイレの鏡で見ると、お尻の割れ目がはっきりと見えています。ただ、角度によっては、スカートがめくれているように見えません。少なくとも、横からは普通に見えるのです。
ドアを少し開けて、外の様子を見ました。こちらを気にしている人はいません。一度、トイレの中にもどったら、絶対に出られなくなると私は思いました。このまま行こうと、決心しました。真後ろからしか見られない。誰も気がつかないかもしれない、気がついたとして、何か言われたりはしないはずだ、と、思っていました。
太股にスカートの感触があるので、お尻が出ていることが自分ではわかりません。それでも、心臓の鼓動が大きくなり、咽もカラカラになりました。咳をしたいのですが、そんなことをしたら、わざと見せていると思われてしまいます。咳をガマンして、私はレジに向かいました。その間に誰れかが私のお尻の異常に気がついたかもしれません。あまりに怖くて、誰の顔も見ることができなかったので、私には何も分かりませんでした。
レジの真後ろに出入り口があります。精算している間に誰れかが入って来たら、丸見えです。緊張で、全身が震えてしまいました。深夜だというのに、レジは若い女の子です。これから、その女の子にお尻を見られるのだと思うと悲しくなりました。自分がこんな変態女であるということを憎みました。
私は、精算が終わると、さっと後ろを向きました。そこで躊躇していたら、余計に怪しいと思ったからです。でも、どうしても気になって、二三歩、歩いて後ろを振り返ってしまいました。でも、レジには誰れもいませんでした。どうやら、女の子は私のお尻の異変には気がつかなかったらしいのです。
お店を出て、私はパーキングに向かいました。ファミレスにも駐車場はありますが、何かのときの安全性を考えて、私はそれを利用しません。お店のガラスに後ろ姿を写すと、やっぱりお尻がかなり露出していました。まだ、直せない、と、そう思いました。そこで直したら不自然だからです。私は、通りをしばらく、そのまま歩きました。通りに出ると、お尻に直接風があたります。恥ずかしさが大きくなります。
最初の路地を曲がりました。そこは細い路地で少し暗いことは調べ済みでした。人なんか通りそうにない道なんです。なのに、そんなときにかぎって、男の人が二人、立ち話しをしているのです。
私は二人の反対側を歩きました。横からなら分からない、と、そう思ったからです。そのまま、二人の横を通る勇気まではありませんでした。少し歩いたところで、また、曲がりました。そして、今度は誰もいなかったので、あわててスカートをもどしました。遠くで笑い声が聞こえました。やっぱり、お尻を出していたのを見られたのだ、と、思いました。怖くてしゃがみこみたいのを無理して、走りました。二人が追いかけて来るかもしれないと思ったからです。
どうせ見られて、どうせ笑われるなら、二人の真横を通ればよかったと、後になって考えました。
もちろん、私のことを笑ったのではないのかもしれないのですが、それでもいいんです。私は、笑われたのだと思いたいだけなのですから。
私の目的は、このスカートで、トイレに入り、出て来るときに、スカートの後ろをウエストのベルトに引っかけることでした。もちろん、中はノーパンです。以前から、考えていたファミレスに行きました。休日の深夜ですから、人も少なく、チャンスでした。
私は、勇気を出してトイレに入りました。トイレからレジまで行く間に、客席を通過しなければなりません。細いベルトにスカートのすそを入れました。トイレの鏡で見ると、お尻の割れ目がはっきりと見えています。ただ、角度によっては、スカートがめくれているように見えません。少なくとも、横からは普通に見えるのです。
ドアを少し開けて、外の様子を見ました。こちらを気にしている人はいません。一度、トイレの中にもどったら、絶対に出られなくなると私は思いました。このまま行こうと、決心しました。真後ろからしか見られない。誰も気がつかないかもしれない、気がついたとして、何か言われたりはしないはずだ、と、思っていました。
太股にスカートの感触があるので、お尻が出ていることが自分ではわかりません。それでも、心臓の鼓動が大きくなり、咽もカラカラになりました。咳をしたいのですが、そんなことをしたら、わざと見せていると思われてしまいます。咳をガマンして、私はレジに向かいました。その間に誰れかが私のお尻の異常に気がついたかもしれません。あまりに怖くて、誰の顔も見ることができなかったので、私には何も分かりませんでした。
レジの真後ろに出入り口があります。精算している間に誰れかが入って来たら、丸見えです。緊張で、全身が震えてしまいました。深夜だというのに、レジは若い女の子です。これから、その女の子にお尻を見られるのだと思うと悲しくなりました。自分がこんな変態女であるということを憎みました。
私は、精算が終わると、さっと後ろを向きました。そこで躊躇していたら、余計に怪しいと思ったからです。でも、どうしても気になって、二三歩、歩いて後ろを振り返ってしまいました。でも、レジには誰れもいませんでした。どうやら、女の子は私のお尻の異変には気がつかなかったらしいのです。
お店を出て、私はパーキングに向かいました。ファミレスにも駐車場はありますが、何かのときの安全性を考えて、私はそれを利用しません。お店のガラスに後ろ姿を写すと、やっぱりお尻がかなり露出していました。まだ、直せない、と、そう思いました。そこで直したら不自然だからです。私は、通りをしばらく、そのまま歩きました。通りに出ると、お尻に直接風があたります。恥ずかしさが大きくなります。
最初の路地を曲がりました。そこは細い路地で少し暗いことは調べ済みでした。人なんか通りそうにない道なんです。なのに、そんなときにかぎって、男の人が二人、立ち話しをしているのです。
私は二人の反対側を歩きました。横からなら分からない、と、そう思ったからです。そのまま、二人の横を通る勇気まではありませんでした。少し歩いたところで、また、曲がりました。そして、今度は誰もいなかったので、あわててスカートをもどしました。遠くで笑い声が聞こえました。やっぱり、お尻を出していたのを見られたのだ、と、思いました。怖くてしゃがみこみたいのを無理して、走りました。二人が追いかけて来るかもしれないと思ったからです。
どうせ見られて、どうせ笑われるなら、二人の真横を通ればよかったと、後になって考えました。
もちろん、私のことを笑ったのではないのかもしれないのですが、それでもいいんです。私は、笑われたのだと思いたいだけなのですから。