私は同じ場所で露出することはしません。待ち伏せされたりすると怖いからです。
 でも、昨夜は、久しぶりに以前に露出したことのある公園に行ってしまいました。終電が過ぎてしばらくしていました。駅の裏ということもあり、人はありません。
 広い公園は、全てを見回せる場所はなく、私は散歩しているふりをしながら、さりげなく、一周歩いてみます。やはり、誰れもいませんでした。
 ただ、その公園では、全裸になることはできません。露出の経験のない人にはどこも同じように思えるかもしれませんが、やはり、全裸になれる場所と、全裸にはなれない場所があるのです。
 私は、何故かほぼ公園の中央にあるおかしなトイレに向かいました。
 トイレの周囲には街灯がなく、それだけにトイレの中は明るく感じられます。
 女子トイレの個室の前に立ちました。明るいトイレの床のコンクリートは、真っ白に見えました。もし、公園を歩く人がいたら、私からは見えないけど、向こうからは、そこでオシッコする私の姿がはっきりと見えるはずです。
 でも、私はオシッコがガマンできなくて来たものの、個室に入るのが怖くなったと言い訳けできるんです。本当にオシッコがしたいときでも、深夜の公衆トイレの個室に入るというのは、ちょっと勇気いりますしね。
 私はスカートをまくり上げました。タイトなので、スカートはウエストに固定され、下がってきません。下はノーパンです。
 そのとき、人の気配がしました。ドキッとしました。なんだか人生が終わってしまうような、そんな恐怖を感じるのです。
 見ると、おじいさんでした。しかも、品のよさそうな着物姿のおじいさんなんです。怒られるんだろうな、と、思いました。
「オシッコするんだろう、おじいちゃん、見ててもいいかなあ」
 驚きました。私はたくし上げたスカートをもどす手を止めてしまいました。おじいさんの目には、私の薄いヘアーと、そのヘアーでは隠しきれないラビアが見えているはずです。
「人が来たら変に思うよ」
 私は何を心配しているのか自分でも分かりません。
「だいじょうぷ、おじいちゃんが隠してるから、それに落とし物して探しているふりすればいいよ」
 その言葉に私は勇気づけられました。何かをしているふりをするというのは、私の露出の言い訳けだったからです。ものすごく年齢は違いますが、親近感のようなものを感じてしまったのです。
「立ちションなんだよ、はねるよ、かかっちゃっても知らないよ」
 本当はしゃがんでするつもりだったのに、私はおじいさんに立ちションを見せたくなってしまいました。
 おじいさんは女の立ちションを初めて見ると言い、それは嬉しそうにしていました。
 私は腰を前に突き出し、ラビアを両手でひろげました。アソコの奥が冷たい風を感じます。塗れていたために、より冷たく感じたのだと思います。
 おじいさんは私の前にしゃがみました。立ちションに慣れている私は、おじいさんの手前にオシッコを落とすことができます。でも、慣れていない女の子なら、おじいさんにかけてしまうのではないでしょうか。
 ラビアをひろげれば、女の子でも、けっこうオシッコは遠くまで飛ぶものだからです。
 突き出した腰を少し引いて私はオシッコをはじめました。
 いつもなら見られていると、なかなか出なかったりするのに、すぐに出ました。おじいさんは、顔にしぶきがかかるほど私のアソコに顔を寄せてきました。
 実際、少し顔にかかっていたかもしれません。
「どこから出るのか分からないもんだねえ」と、上を見て私に言いました。そして、舐めてもいいかともきいてきました。もちろん、断りました。
 するとハンカチを出して拭かせて欲しいと頼んできます。もし、おじいさんでなければ断りましたが、私は拭いてもいいと言ってしまいました。
 おじいさんはイヤらしい雰囲気ではなく、ちゃんと優しくそこを拭いてくれました。
「また、今度はじっくり出て来るところを見せて」
 と、頼まれ、私は「いいよ、また、今度ね」と、言いました。もちろん、今度はありません。
 私は家までガマンできずに、車の中でオナニーしてしまいました。もちろん、家に帰ってからも、何度もオナニーしました。おじいさんというのは、新しい発見でした。でも、勃起はしていなかったんでしょうね、きっと。