賃貸物件で避けたい空室リスク

賃貸物件を運用していくうえで、最も避けたいのが空室が出ることです。
収入が途絶えてしまい、空室期間が長くなるほど影響が大きくなります。
アパート経営で複数の部屋のうち1つだけならまだしも、ワンルームマンション1室だけを貸している場合にはダイレクトに影響が出ます。
特に賃料で賃貸物件を購入したローンを返済している方は、空室は短期間でも避けたい問題です。
そこで、空室リスクを防ぐ上手な対策を検討していきましょう。

礼金など初期費用を抑える

住み替えをしたいと思っている人がいても、賃貸物件を借りる際の初期費用がネックとなり、すぐに引っ越せない人は少なくありません。
礼金2ヶ月、敷金2ヶ月といった物件の場合、最初に家賃の5ヶ月から6ヶ月分の支払いが必要となり、資金が出せずに入居してもらえない可能性があります。
敷金は入居中にトラブルがなければ返金される性質のお金とはいえ、最初に高額な資金を用意しなければならないためハードルが高くなるのは事実です。
そこで、思い切って礼金、敷金をなくし、家賃だけで入居できるようにすれば、空室がすぐに埋まるかもしれません。

保証会社を利用する

賃貸物件を借りたくても保証人が立てられずに、借りられずにいる方も少なくありません。
そこで、保証人不要の物件としてアピールし、代わりに保証会社を利用するのも一つの対策です。
入居審査も保証会社が担ってくれ、万が一、家賃の不払いが生じれば、保証会社が支払ってくれるので敷金を取れなくても安心できます。
保証料は家賃に上乗せされるので、オーナーの負担が増えることはありません。
入居者は保証料を上乗せされた家賃を見て、納得して借りますし、支払い能力があるかも、審査のプロである保証会社が行ってくれるのがメリットです。

自由度を高める

賃貸物件を借りたい人の多様化するニーズに応え、入居者の自由度を高めると、入居促進につながります。
たとえば、原状回復を条件にDIYによるリフォームを可にする、ペット飼育を可にするなどです。
近年はDIYブームが起こっており、自分好みの壁紙を張りたい、タイルで模様を付けたい、棚を取り付けたいなどのニーズがあります。
通常、賃貸物件では自分好みのリフォームは不可ですが、あえてOKにすることで競合物件との差別化が図れます。

家賃保証を受ける

面倒なことはしたくない方は、賃貸管理会社などから家賃保証を受ける方法も、検討してみましょう。
本来得られる家賃から手数料は控除されてしまいますが、空室の場合でも約束された家賃が継続的に入るのがメリットです。