戦前日本:選挙権・被選挙権もあった内地居住の朝鮮人(7) | 舛添要一オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 韓国に行って、東大に留学したような知識人に「戦前の日本で在日朝鮮人に選挙権も被選挙権もあったのをご存じですか」と尋ねると、皆、異口同音に「そんな事があるはずはない。朝鮮人は差別され、人間扱いされていなかったからだ」と言う。

 しかし、これまで様々な資料で示してきたように、それは事実と異なる。今回は、被選挙権について、福岡県在住の朝鮮人の地方議会への立候補状況(1933~1942年)を示す一覧表を掲載する。出典は、私も多くの示唆を受けた坂本悠一教授の「福岡県における朝鮮人移民社会の成立―戦間期の北九州工業地帯を中心としてー」(『青丘学術論集 第13集』、1998年11月)である。

 たとえば、1942年に至っても、私の父の活動の場であった若松市で3人の朝鮮人が立候補し、うち、2人が当選している。

 関西では朝鮮人に対する差別が酷かったが、北九州は、産業の面でも、気質の面でも、関西と異なり、朝鮮人が地域に統合される度合いが強かったようである。

 大阪では、政友会や民政党(私の父の例)に属する政治家がハングルで選挙ビラを用意することは、まずなかったであろう。自由意志で北九州に渡った朝鮮人は、定着志向も強く、地域のよき住民となっていた。川筋気質の北九州では、あまり出自は気にならない。

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