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 東京のさらなる発展のためには、「東京のグランドデザイン」が必要である。

 東京の都市改造の武器は、民間活力であり、官と民の協力だ。規制緩和や民間活力の活用をツールにして、私は、この東京の可能性を最大限引き出していこうとした。これらのツールによって、税金を使わずに都市整備の実をあげることができる。民間企業が公的空間を整備する、それに対して都は容積率緩和というボーナスを与えるというウィン・ウィンの関係である。

 私のグランドデザインは、東京の街のどこかで常にリノベーションが行われている状況にすることである。ただ無秩序に工事を行うのではなく、一定の方針に基づいて複数のビジネスセンターを持続的に更新するのである。

 100年後を展望した都市計画を策定するには、30年ごとに建造物、交通などのインフラをチェックして更新することが必要だ。それを確実に実行することこそ、都市機能を進化させ、100年維持できる街づくりにつながるのである。新宿→大手町・丸の内・有楽町(大丸有と略称)→渋谷→品川と時期をずらして、次々と更新していく。

 実際に過去の都市機能更新の歴史を振り返ると、ほぼ30年の周期がある。 たとえば、新宿副都心につては、1965年に淀橋浄水場が閉鎖され、開発が始まった。1971年には京王プラザホテルを皮切りに、新宿住友ビル、KDDビル、新宿三井ビルなどの超高層ビルが次々と建造された。1991年には東京都庁新庁舎が完成し、西新宿の超高層ビル群が生まれた。1996年には東京メトロ丸ノ内線の西新宿駅が、新宿駅南口にはタカシマヤタイムズスクエアが、初台には東京オペラシティがオープンした。2000年には都営地下鉄大江戸線が開通し、都庁前駅、新宿西口駅、東新宿駅が設置された。この間、約30年が経過している。

 現在は、1965年から約半世紀が経っており、オフィス街の更新時期が来ている。そこで、私は、この新宿副都心を再開発の第一目標として準備を始めようとしたが、残念ながら都庁を去ることになってしまった。都庁舎をはじめ高層ビル群が林立しているが、「遊ぶ」という観点がなく、人のぬくもりが感じられない。そこで、公園を含めて都庁周辺の通りをもっと賑やかにすることを考え、屋台、大道芸人なども呼んでみた。仕事のみならず、遊びや生活の息吹が感じられる地区にしなければ、人は集まらない。そのような方向での都市再生に都と地元の関係者は早急に着手すべきである。

 

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