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白坂です、

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ありがとうございます。

 

まず、

 

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さて、

 

結婚記念日 10年


先日の2月12日は、個人的に「10周年の結婚記念日」でした。


【人は、人との出会いによって人生が変わる】


・・・・・・・・・・・・

私は27才の時に、1回目の結婚をしました。
ただ、1回目の結婚は、わずか4か月間一緒に住んだだけで、その後、離婚となりました。


離婚してから3年間は、本当に辛かったです。
なぜなら、「自分で自分の存在そのものを否定し続けた」3年間だったからです。

他人から否定されるのも十分に辛いものですが、自分で自分を否定するのは本当に辛いものです。まさに地獄でした。

しかし、

その地獄の3年間は、その後の人生のために大きな学びを与えてくれました。それは、


【人は、たった一人の人を本当に幸せにできただけでも生まれてきた価値はある】


ということです。

離婚する前の私はたくさんの人を幸せにしようという考えを持っていました。しかし、たくさんの人を幸せにしたいと思いながら、結果的に、1番幸せにしなければならない人を幸せにできませんでした。

なので、「次、もう1度、再婚する機会を得ることができたら、もう2度と優先順位を間違わない!」と心に誓っていました。「次は、次こそは、


【1番大事な人を1番大事にしよう!】」


と決めていました。

そう心で決心していると一人の女性との「縁」に恵まれました。
そして、過去30年とそれ以降の人生は、同じ人間でも全く別の人生になって行きました。


【人は、人との出会いによって人生が変わる】


結婚して10年経って、あらためて、彼女と結婚できたからこそ、人生が全く違ったものになったのだと強く感じています。なぜなら、彼女は私とは全く違う人だからです。対極だとさえ言える人だからです。

たとえば、
私は生来の気質としては極めて内向的な人間です。
人生最初の海外旅行は新婚旅行でした。
それ以前は、ただの一度も海外旅行に行ったことはありませんでした。

彼女と再婚する前の最高の1日というのは、4畳半くらいの畳の部屋で、一人で静かに本を読んでいることでした。それが1番気楽で、居心地の良さを感じていました。

しかし、

彼女は違いました。

彼女が1番好きなのは海外旅行でした。
私と出会う前に既に20か国近く行ったことがあって、まだまだ行きたい所をたくさん持っていました。


一生一回だから、行きたい所には全て行きたいという夢を持っていました。


彼女と結婚して10年経ちましたが、彼女は今でも海外旅行に行く前、1番、楽しそうにワクワクしています。

10年前、、、もし再婚する機会が得られたら、「次は、次こそは、【1番大事な人を1番大事にしよう!】」と決めていました。だから、


彼女の「一生一回だから、行きたい所は全部行く」というのが、わたしたち夫婦二人の共通の『夢』となりました。だから、


人生が変わったわけです


出会う前にただの1度も海外旅行をしたことがなかったのに、今では、毎年当たり前に行くようになりました。人生が完全に変わったわけです。だから、人生を変えてくれた彼女には本当に感謝しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・

あらためて、
彼女とは正反対の気質だからこそ、10年間、上手くいったのかなと感じています。

・私は、30年後、20年後、10年後、、、という将来から逆算して、「今」を考える習性があります。

・妻は、「今」この瞬間、最大限に楽しいということを最高の価値観として持っています。

なので、

・「何を?」という方針については私が決めています。
 「やる、か、やらない」や、「やるなら何をやるか?」「行くなら、どこに行くか?」という決断は私がしています。

・「どのように?」という方法については妻が決めています。
  漏れなく、正確に、効率良くやることに関しては、私よりも彼女の方が数倍・数十倍、、、上手です。

旅行に例えるならば、

・「行くか、行かないか?」「もし行くなら、どこに行くか?」については、私が決めています。

・「行く」と決まった後に、「どのように行くか?」を彼女が考え、漏れなく、正確に手配と準備を彼女がしています。

別に話し合って決めたわけではないのですが、
自然・自然と、

・私が指導者で
・彼女が管理者として、

10年間、家族経営、会社経営の両方をやって来ての今があります。

・・・・・・・・・・・・


>「この10年間、同じような1年がただの1度もなかったね」


5才の娘と10か月の息子の2人が寝た後の深夜にふと妻が言いました。そして、彼女の言う通りでした。そう、


毎年・毎年でいろいろなことをやり続けて来た10年でした


・・・・・・・・・・

「この人を幸せにしたい!」という強い想いとは裏腹に結婚して最初の5年は、本当に苦労をかけました。特にお金に関しては、相当、大変な状況を体験させました。今でも鮮明に覚えているのは、せっかく2人で外出しているのに


マックのポテト1つを2人で食べた


というようなこともありました。
何せ、

・人脈なし
・知識なし
・経験なし、、、

の何もない状態での起業だったので、結婚してからの最初の5年は、借金だけが増え続けていました。夫婦2人で「どうやれば月末が回るか?」という資金繰りばかり心配していました。

そんな過去も、今では良い想い出として振り返ることができるのは、やっぱり、いつも、


夫婦共通の『夢』実現に向けての苦労だったから


だと感じています。

最初の5年は、独立・起業したことを後悔したことが何度もありましたが、しかし、10年経った今は、間違いなく決断して勝負して良かったと心から感じています。

おかげさまで、そして、夫婦2人の『夢』を、1つ、また1つと着実に・着実にかなえ続けることができています。だから、


>「この10年間、同じような1年がただの1度もなかったね」


そう、その通りでした。
そして、きっとこれからの10年間も変化・変化の人生となって行くのだろうと感じています。なぜなら、


>「一生一回、この先、どうなるか分からないのが楽しい」


という価値観を持っているから、です。

だから、

・初めての場所に行って、
・初めての人に会って、
・初めての体験に一歩、踏み出し続ける

結果、

・無駄もします
・損もします
・不安にもなります。

それら全て・全て含めて、


楽しい


全て、彼女と出会ったことで学ぶことができた感覚です。
【人は、人との出会いによって人生が変わる】というのはこの世の真理であるという確信があります。

最後に、
もし夫婦円満の秘訣をあげるとするならば、
それは、


【1番大事な人を1番大事にする】


個人的に1番大事な人は妻です。
その妻を何よりも大事に考えながら人生を歩んでいると、娘との「縁」に恵まれ、そして、息子との「縁」に恵まれました。


自分1人だけの幸せが、
・妻と2人の幸せになり、
・妻と娘との3人の幸せになり、
・妻と娘と息子との4人の幸せになりました。

「今までの42年間で、いつが一番幸せか?」と聞かれたら、「『今』です」と即答できます。それは、大事な人を大事にしていたら、大事な人が、1人ずつ着実に増えて行ったからです。


幸せのピラミッドを築き上げて行く


その土台中の土台が妻との関係であり結婚生活だと考えてます。なので、今までの10年間も、これからの10年間も、


【1番大事な人を1番大事にする】


という方針で人生を歩み続けて行きたいと思っています。
そして、「この人のおかげで人生を変えることができた」というのであれば、「その人との『縁』を最大限に大事にする」ことで、


家族全員で最高の人生を創り続けて行きたいと感じています

結婚記念日 10年

貴重な時間にて文章をお読みくださり感謝しています。
ありがとうございます。
それでは、また。

白坂慎太郎

 

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