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白坂です、

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『こころの理解を幸せへ』(P203)

さて、

社会において最も大切なのは「信用」です。
企業においても、個人においても。
では、その「信用」は何から生まれるのでしょうか?
それは、


誠実さ


信用を生みだすのは誠実さです。
そして、この誠実さというのは、


言行が一致していること


によって身に付く態度です。
言っていることと、やっていることが一致していると誠実。
そして、誠実な人が信用される。そして、


自分に対して出来ることだけが、他人に対しても出来る


なので、まず最初は自分です。
自分が自分に対して誠実であること。
これが最も大切にして、1番最初に見に付けたい「こころ」の態度になります。

そこで、2つの要素があります。

1.自分が自分に対してした約束を必ず守る

わたしたちは、基本的に、どうにも出来ない外部環境に囲まれながら生きています。時代、国、環境、他者、、、あまりに多くのコントロールできないものの中で生きています。

コントロールできないものはコントロールできないでもいい。
しかし、コントロールできるものもあります。
それは、自分自身の「考え方」「言葉遣い」「行動」の3つです。

たとえば、「今日は午後から健康のために散歩をしよう」と1度、決めたとします。そうしたら、午後から雨が降り出してきました。どうするでしょうか?

雨が降ったから止めてしまうのであれば、人生の主導権は自分にはありません。
自分以外にあります。周囲の環境次第で自分の言動が変わってしまう、ということです。
この「こころ」の態度だと、他者にコントロールされる人生になります。

そうではなく、雨が降っても予定通りに散歩をする。
1度、決めたことなので、周囲の環境に左右されずに、自分が自分に対してした約束を守る。これが誠実です。

周囲の環境に関係なく、自分は自分の「考え方」「言葉遣い」「行動」の3つをしっかりと管理出来る。この積み重ねが、本当の意味での自信を創って行きます。

もしかしたら、「たかが散歩ではないか?」と思われるかもしれません。
しかし、たかが散歩が大切なのです。

わたしたちが日頃意識している思考には、物事の大小があります。
これは大きい、これは小さい。これは大切、これは大切ではない、、、

しかし、日頃意識していない潜在意識には、物事の大小はありません。
結果だけです。約束が守られたか・どうか、だけ。
だから、小さな約束を守らない人は、大きな約束も守らない。
小さな約束を守れる人だけが、大きな約束も守れる。

だから、「こころ」のあり方として、たとえどれほど小さな約束だったとしても、1度、決めたら必ず守るということを習慣にしていくことが大切です。


2.自分が自分に対して安易に約束をしない

1度決めた約束は必ず守る。それが誠実。
しかし、物理の世界で生きているわたしたちには制約条件があります。
時間と空間の制約を常に受けています。
1日は24時間です。身体は1つだけ、です。

であれば、もし、たくさんの約束をしてしまっては、たとえ、どれほど守ろうと思っていたとしても、守れなかったということが起きてしまいます。だからこそ、


自分が自分に対して安易に約束しない


約束は少なければ少ない方がいい。
その代わり、その少ない約束は、1度決めたら必ず守る。


自分の言葉を何よりも厳しい法とする


この「こころ」のあり方が誠実です。

そして、まず最初に、自分が自分に対して誠実であること。
自分が自分に対して出来るようになったことは、やがて他者に対しても出来るようになっていきます。すると他者からのあなたへの評価も上がって行きます。


「あの人は、1度決めたことは、必ず、やる人だよね」
「あの人に、付いていけば大丈夫だ。」
「あの人に、任せると安心だ。」


それが、信用です。
そして、その信用が、健康、仕事、お金、人間関係などありとあらゆる豊かさを引き寄せ始めます。

わたしたちに出来ることは、自分の「考え方」「言葉遣い」「行動」の3つを、しっかりと管理すること。それしか出来ないのですから、それをしっかりとやる。

そして、自分が決めたこと、言葉にしたことに責任を持つ。
自分が自分に対して、何よりも誠実であること。
それが、「こころ」のあり方として、最も大切であり、最初に取り組むこと。

そのことを地道に・地道に続けていたら、決して変えることができないはずの外部環境に影響を及ぼし始めます。やがて、目に見えない信用が創られ始めます。それこそが、


ありとあらゆる豊かさを引き寄せるのです。



最後までお読みくださり、ありがとうございます。
それでは、また。

白坂慎太郎

参考教材:

『ダイナマイトモチベーション』

追伸:
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