みなさん、こんにちは、白坂です。


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 今回は、高校生や大学生向けに書きます。最後までお読みいただけましたら幸いです。

 私は高校1年生のときに、素晴らしい熱血の数学の先生に出会って、人生が変わり始めました。とにかく理不尽なくらい厳しい先生でした。でも、学生時代に出会った数多くの先生の中で明確に覚えているのはあの先生だけです。

 先生との思い出は、詳しくは10月に発売される2冊目の本に書いたのでそちらに譲りますが、とにかく私はその先生と出会ったことで、数学のテストで満点を、学年で1位を取ることができました。そして、高校1年生の9月から高校を卒業するまで、いつも学年で1番でした。

 勉強の自慢をしているわけではありません。一人の先生と出会い、目標を1番に変えたことで、本当に1番が取れたという事実を書いているだけです。

 数学の知識自体、高校を卒業してから役に立ったことは1度もありません。微分・積分など、一体、何のために習ったのか、未だに不明です。
 
 でも、やはり私は高校の勉強を一生懸命に頑張って良かったと心から思っています。それは、1番を取れたという自信が、その後の人生で、何度も私を救ってくれたからです。

  勉強において学年1番を取るというのは、一見、他人との競争のように見えますが、実は、自分との競争です。なぜなら、自分が満点を取ってしまえば、絶対に、学年で1番という結果は後からついてくるからです。

 塾に通ったこともありません。家庭教師の先生についてもらったこともありません。高校の教科書と大学ノートのみ。自分で教科書を予習して、分からないところを高校の授業で解説を聞く。そして、テスト直前1週間は、満点が取れる自信がつくまで復習する。これだけでした。極めてシンプルな勉強法でした。

 大切なことなので、もう1度書きます。

 目標を学年1位に決めて、その自信がつくまで勉強をする決して他人との競争ではなく、決めたことがやれるかという自分との競争。

 80年生きても、100年生きても、学年で1番だったという自信は一生残るでしょう。「やれば出来る!なぜなら、あの時やれたのだから・・・」という想いは、一生の財産になります。

 やらなくていいものであれば、やる必要はありません。しかし、どうせやらないといけないのであれば、一生懸命にやって、自分の心に残すべきでしょう。

 天才でなければできないことなんて、ほとんどありません。学校の勉強で100点を取るくらい、本気で取り組めば誰だって取れます。ライバルは他人ではなく自分です。自分が分かるまで納得するまで、やればいいだけのことです。

 あなたは何で1番を取りたいですか。そのために、今、本気で取り組まなければならないことは何ですか。
      
 愚者は賢者からも学べず、賢者は愚者からも学ぶ
 
 今号もお読みくださり、ありがとうございます。
 それでは、また。

 白坂慎太郎


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 追伸:身体的な自立が10才から15才の間だとしたら、経済的な自立の入口に立つのは15才から22才の間だと言えるでしょう。勉強でもバイトでもサークルでもボランティア活動でも、何でもいいです。一生、心に残るような経験をさせてあげたいものです。そのためには、自分が決めた目標を達成させることです。

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