茅野市にある尖石縄文考古館は
何度訪れても楽しい私のお気に入りです
かつて縄文銀座などと呼ばれていたほど
八ヶ岳周辺には縄文遺跡が多く存在し
数多くの収蔵品があります
なので行くたびに新しい発見もあり
飽きのこない楽しい考古館です
考古館で有名な収蔵品として
2つの国宝である土偶があります
通称:縄文のビーナス
茅野市の棚畑遺跡より1986年に出土
この考古館の代表的な土偶です
勘違いしやすいけど同じく国宝の
山形県「縄文の女神」とは別のものです
通称:仮面の女神
茅野市の中ッ原遺跡より2000年に出土
逆三角の仮面をかぶった土偶です
とても印象的です
国宝の土偶が有名だけど他にも国宝クラスの
土器や出土品がたくさんあります
中にはこのような面白い展示もあります
いつの時代も得手不得手があるようで
土器の世界にも縄文時代からセンスの
有無があったようですね
土偶の多くは発見された時に破壊された
状態で見つかるそうです
そのため完全体に近い国宝指定の土偶は
珍しいということになるようです
顔の土偶はジブリの映画に出てきそうですね
実は宮崎監督は八ヶ岳周辺の歴史に詳しく
もののけ姫の仮面の参考にしたとかしないとか
私は鉱物趣味がありますのでヒスイの勾玉や
黒曜石の矢じりなど興味惹かれるものが
たくさんです
語り始めるとキリがないのでこの辺にて