ソウル・サーフィン

小説「ソウル・サーフィン」の姉妹サイトです。


テーマ:
ああ、こいつ、今頃何してるんだろう? 会いたいなあ。

なんて、思う友達が皆さんにもいらっしゃると思います。

これが、昔の同級生だったり、近所の幼なじみならば、どうにかして連絡を取る方法があるでしょう。

しかしながら、相手がどこか遠い国のサーフキャンプで出会ったサーファーで、世界中の名門ブレイクを乗り回っていて、自宅にちっともいやしない、となると,もうお手上げ。

連絡のつきようがありません。

「世界中の波を」なんて書くと、この文章を読んでくださっている皆さんは、この男が大金持ちか何かかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

実際、モナコの界隈をうろちょろしているような大金持ちは、けっこう忙しく、お年寄りをのぞくと、自由に「好きなように」旅をしている者は、あまりいないようです。

このサーファーも、金持ちということはまったくなく、というか、どちらかというと貧乏に近いほうで、お金なんかはないけれども、腕一本で稼いで、世界の波を乗りまくっているという職人タイプです。

彼の職業は、レンガ積み職人。英語でいうところのブリック・レイヤーです。

これが、いい職業なんだなあ。

まず、第一に契約労働者であること。つまり、お金が貯まってしまえば、会社にしばられる必要はなく、サーフトリップに出かけることができます。

そして、工事現場さえあれば、どこの国でも働けるということ。まあ、これは、彼が、父方がオランダ系、母方がアイルランド系のニュージーランド人であるため、ヨーロッパのどこの国でも自由に働ける資格があるということのおかげでもあります。

この辺の労働とサーフィンの柔軟なバランスの取り方が、現代に生きる「老子」風サーファーのあり方のように思えるんです。

つまり、貨幣価値の高い国で稼いで、物価の安い国で波乗りをする。これですね。

前回の「サーフィンと老子の接点2」でお伝えしたサーフィン仙人は、真似しようにも、(もちろん決断して実行してしまえば、実は簡単ですが)、すべてを捨ててしまうのはなかなか難しいことだと思います。

が、このレンガ積み職人サーファーの生き方は、参考になるのではないでしょうか?

大学のような場所で、何も技術を身につけずに成人してしまったサーファーの方にはちょっと申し訳ないのですが、そうではなく、実社会でなんらかの技術、例えば、調理師、建築関係、美容理容といった「売れる技能」を身につけた方は、それを元手に世界のブレイクを旅してまわれると思います。

今注目なのは、ドバイ。アラブ首長国連邦の首都です。

ここでは、近年続く建設ラッシュに加え、すでに、建ったホテルやレストラン、観光施設が営業を開始しはじめており、当然そこには求人が多々発生しているわけです。

ドバイで半年、ジェフリーズ・ベイで半年。なんてサーフィン・ライフも、夢まぼろしではないと思います。


サーフサイズドットコム・ブログランキング参加中

もしよろしければ、クリックのご協力をお願いします。


«関連記事»
ジェリー・ロペス/サーフする哲人
哲人の教えは、「今を生きること」

ラグランのグーフィーも長いぞ!
ニュージーランド最高ののブレイクはラグランでしょう。

日本三ヶ月、旅九ヶ月の小説「ソウル・サーフィン」
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

Naotoさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。