みんな違って、みんないい。それぞれの輝き方を見つけた原石たち | OJT代行型研修の株式会社シンスター スタッフブログ

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12 とお送りしてきた、とある企業の女性社員向けキャリアアップ研修。先日、最終回となる第3回目の研修にアテンドしてきました。

 

受講者同士の絆も深まり、始まる前から、最終回を惜しむ声があちこちから聞こえてきて、誰もがこの研修が終わるのが悲しい!と思ってくださっていたようです。

 

今回の最終回は、いわば研修の集大成。スキル研修では、「周囲の人を巻き込んで組織を動かしていく」という巻き込み力 を学び、キャリア研修では、3年後に目指したい会社と自分の姿を考え、最後にはその目標に向かって自分がやるべきことの行動宣言を行う内容でした。

 

今回は、スキル研修で、「一つの目標に向かって周囲の人を巻き込む」という視点をより理解してもらうために、ペーパータワーというワークを取り入れました。


ペーパータワーは、A4の紙を40枚与えられ、その紙だけを使って、所定の時間内にどれだけ高くタワーを作れるか?をチームで考えて実行する、というワークです。

 

タワーを作る前に行った作戦会議では、さすがハウスメーカーの「リケジョ」の皆さん。設計図を書いて議論したり、「これはXX法を使った方がいいと思う!」など、私にはさっぱり理解できない専門的な会話もチラホラ。

 

そして、いざ用意スタート!皆さん、慌てながら取組みつつも、そこは女性の手先の器用さがモノをいったのか、かなりの高い塔ができあがりました。ですが、個性的なメンバーが集まり「絶対に負ける気がしない」といっていたあるチーム。まさかの2段で、全員ガッカリ・・・(笑)

 

ワークの後は、自分たちに欠けていた点は何かを話し合ってもらい、講師によるガイダンスも行いました。そして、再度の作戦会議でもう一度のトライ!そして見てください。先ほど2段で終わったチームが、こんな見事なタワーを創り上げました。ちなみに、このタワーの作成時間は、なんと「1分」です。

 




1度目の失敗経験から学び、そこから彼女たちは「計画検討時、作業実行時ともに全体を俯瞰する必要性」「出来上がり(ゴール)イメージを具体的なレベルで共有する」「自分でやるべきこと、人にお願いすることを相手のもつ能力や得意・不得意領域も合わせて見極める」「自分に与えられた作業ややり方に固執しすぎない」・・・等、多くの人を巻き込んで何かをする時に、どんな事が必要なのかを見事に学び取っていました。

 

一人の受講生からは、「このワークに仕事の全てが凝縮されていた感じがした。自分は最終ゴールのイメージを作って、そこに向かって一直線に向かって仕事をしてしまう癖があるのだけど、まさに今回のワークでもその癖がでていた。このワークを通じて、自分の仕事のやり方で欠けていた部分が見えた。」という言葉がありました。

 

嬉しい話ですよね。たかが紙40枚。されど紙40枚。


このワークをただのゲームの延長とするか、そこから多くの事を学ぶかは、受講生次第。彼女たちの姿勢があってこそ、このワークから沢山のことが学べたのだと思います。

 

そして、その後のキャリア研修では、会社の「こうでありたい」という未来の姿について皆で議論をし、その実践のために自分自身はどうあるべきかを同じく考えてもらいました。グループ毎で話し合ったことを発表してもらい、それについて他のグループ、講師、事務局がそれぞれコメントをし合います。

 

ホワイトボードに描かれたアウトプットには第1回、第2回の研修で学んだ、論理思考のノウハウがあらゆる所に現れていました。また最初はほとんど発言しながったメンバーたちも、自分の思いを熱くぶつけてみたり、自ら手を上げて発表者をかってでたりと、意識の面でも大きく変化した様子があちらこちらで見えて、本当にうれしくなりました。

 

ある一つのグループでは「全員が3年以内に部長になる!」と宣言をしました。


一瞬笑いが起こったのですが、その後、事務局の女性課長からこんな言葉がありました。「みんな無理!と思って笑いがでたかもしれないけど、決して全員が肩書上の部長になる必要はない。宴会部長だって、後輩指導部長だって何でもいい、この事なら私に聞きなさい!というものを皆が持って、会社の中で活躍していくことが大事!」

 

これほど彼女たちの胸を突いた言葉はなかったと思います。


キャリアパートの担当講師が、研修の最初から最後まで一貫して伝え続けたことがあります。それは「みんな違って、みんないい。」ということ。

 

女性課長の話を聞いた時の一人ひとりの表情の変化を見て、「正解はない。一人ひとりが自分なりに輝けばいい」ということを、彼女たち全員が研修を通じて実感し、それに向かってまさに今、輝き始めたのだということを実感しました。

 

最後の宣言では、一人ひとりが熱い思いを発表したのですが、「自分は上を目指して活躍している女性のロールモデルになります!」「このメンバーで商品開発のプロジェクトをやってみたいです!」といった自分の未来像に対する宣言と、「転職してきた自分には、皆がこの会社でできた初めての同期!」「自分に自信を持たせてくれました!」というメンバーたちへの感謝の気持ちに溢れたものとなりました。

 

研修が終わり、彼女たちは、全国にあるそれぞれの支社に戻り、それぞれが自分の仕事を頑張って行きます。ですが、今回の研修でできた絆とネットワークを継続しよう!いつかみんなでプロジェクトをやろう!と、研修が終わった直後には、幹事数名が早速具体的な動きを見せ始めてくれました。

 

半年前の彼女たちは、そんな気持ちや行動力を持っていたでしょうか?

 

優秀でありながらも、その力を発揮できるすべを知らなかった、機会が与えられなかった。そんな女性社員がまだまだ世の中には沢山います。磨けば驚くほど輝きだす原石たちをこのまま眠らせているのは、会社にとっても本当にもったいないことですよね。

 

今回の研修を通じて、一人ひとりが輝きだす様子、変って行く様子を間近で見たことは、育成ビジネスに携わる者としても、同じ女性である私個人にとっても、沢山の事を考えるきっかけになりました。

 

今年もシンスターを選んでくださった企業の皆様に心から感謝するとともに、来年も一人でも多くのビジネスパーソンの「変化」の時に立ち会えることを心から楽しみにしています!!

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