<2017年3月の記事-2018年〜2021年一部加筆>
****************************************************************************************
2021年6月1日から営業許可のガイドラインが変更になります。
飲食営業許可1本になるとか、再汚染防止(捻る蛇口がNG)など。
水をほぼ使わないキッチンカーなら、
タンクは折り畳み式のポリ容器で、お願いしてみましょう!
小さい車は、スペースができます!
少なくとも排水タンクは、折りたたみタンクでお願いしましょう
詳しくは管轄の保健所にお尋ねください!
<大阪>
キッチンカー営業許可は、
保健所の許可(施設基準)、自治事務なので知事や市長の許可です。
各自治体にガイドラインがあります。
それに従ってくださいー
小さな電気工事やガス工事でも、有資格者にお願いしてくだされね
車検も国の保安基準があります。
車両保険は、車検証の内容で担保されます。
それぞれを遵守して、安全に活動しましょー
****************************************************************************************
2022年にキッチンカー製作をご検討中ですか?
そんな貴方に、「パンフレット無料進呈中」
問合せ内容にその旨ご記入くださいね。
-----------------------------------------------------------
-----------------------------------------------------------
この記事は、古い内容も入っていますので、確認してくださいね
さて、
保健所の適用条件関連の続きです。
まず、自治体により移動販売車の営業許可要件は変わります。
移動販売車の営業許可は、自治体の保健所、大体は衛生課が窓口です
今回は水に関して。
保健所なので水回りは一番気にして見てくれています。
特に夏場のカビや、雑菌発生には気をつけましょう!
デスクその他の始業前、終業後のアルコール消毒や拭き掃除をお願いいたします
まず1品だけの飲食の許可の場合、そんなに水が必要のない場合でも
40ℓ~50ℓの給排水の準備が必要です。
2品になると80ℓ以上の給排水の準備が要ります。
(メニュー、自治体によって、求められる給排水の量は、
違うので直接保健所に聞いてくださいね!)
積み込む水の量で、車の大きさなど、設備の仕様も変わってきます。
基本、許可のガイドラインは、田舎は緩く、街中へ行くほど厳しいです
近畿で大阪は、1型・2型・3型・と別れていて、
メニューに応じて仕様を教えてくれます。
(2021年6月から、内容が若干変更されます)
ちなみに3型は200ℓ給水排水と、メニューにより、
給湯器の設備が必要です
大阪は他府県よりも、緩和されてる感があります。
大阪で許可をもらったメニューで、他府県ではアウト!
もありますのでご注意を
京都は原則、軽は1品、普通車は2品までです。
奈良も2021年6/1以降改正されています。
大阪の場合は、3型を取得されますと、生物、果物の扱いなどが可能。
車で仕込みも可能です。
問い合わせてみてください
例えば排水(給水も)は、折り畳み式のポリ容器でもOKですので、
軽でも、給水排水100ℓの2型を取得しやすいです(2型は、ご飯OK)
更に無洗米を使う場合は、仕込み場所も要りません!
このように仕込み場でパックに入れたものは、営業許可は要りません
また、業務スーパーなどで出来上ったものを素材にする場合は、
1次仕込み場所は要りませんから
保健所の仕込み場の許可証提出は求められません
1品でもラーメンやうどんなど、
水を多く使うものについては100ℓ、200ℓと必要です。
こうなってきますと軽四ではしんどいですね~。
専用のタンクも必要でしょう。
ただ、水は必要といっても許可のガイドラインなので、
問題は、実際に水を使うメニュー?かどうか。。
皆さん、使わない水を沢山持っていっても意味がありませんので、
工夫をされてるようですね
兎に角、メニューによって若干、許可要件は変わるので、
保健所に聞いてみてください。
・使い捨て容器を使う
・水はほぼ使わない
・生ものはない
・1品か2品の販売
・焼き物や揚げ物
であれば、最小の給水排水設備で良いはずです。
逆に水を使う車は、きちんと水が出るようして
大きなシンクを設置してくださいね!
仕込み場で、出来上がったものをパックに包んで売る場合は、
許可は要りません
(焼き芋やフライドポテトも、必要ないです)
念のため、保健所にご確認くだされー
シンクは使う器具や調理具を洗える大きさは、
手を洗える大きさを満たしてください、常識の範囲で、?ということでした。
水はあまり使わない場合は、30×17の一番小さいステンレスのものでも
大丈夫かと思いますが、
保健所によっては、もう少し大きいものを設置して、
と言われることもあります。
(東京ではシンクのサイズ、大きいのを求められる事もあります。確認してください)。
以前はこれが2つは必要でした。
(広島は小さくてもシンクが3つ、名古屋も3つ、他も)←こちらも2021年6月以降は確認されてください。
大型の埋込シンク。蓋つき。
こちらは、2槽ステンレスの最小、東製作所の750×450×H800
蓋付けるとこんな感じ
更に小さい弊社のオリジナル2槽シンクはW600×D400×H700(変更可能)
です。
ポンプ付きステンレスシンクは、フットスイッチ式で保健所OK!
落とし込み式。2つのシンクに40ℓ給排水。シンクは最小サイズ。
簡易なものならば、これでOK!
自作される方もこちらでどうですか?
ただ、手で触れる蛇口はNGです。
床に穴を空けて排水溝に流すのはOKと思いきや、(自治体よってOKの所もあります)
1次加工場所で給水したものを、排水は受けて持って帰るということでした。
なので40ℓの給水であれば、40ℓの排水ポリが必要です。
原則ポリ容器の場合は、ポリ同志を連結の必要がありますが、
こちらも担当者や地域によって違います。(東京、奈良、山口は連結です)
連結こんな感じ。
1個ずつ切り離して使えるようになっています。
こうする方が、狭い中では扱いやすいです。
また、持ち運びが便利です。
蛇口は、1シンクにつきそれぞれ要ります。
蛇口1つの回転式は、ほぼNGですね。
吸い上げ式でも、高所からの落とし込み式でもOKです。
手で回す蛇口は、フット式の給水か、コック式に変更してください。
ただ、落とし込みの蛇口付けでは、ちょっとホースや蛇口が横を向くと、
水圧が足りずに水が出ません。
そういう時は、12V汲み上げポンプが必要でしょう。
勿論、100V用のでも構いません。
バッテリーが上がらないようにキーアクセサリーや、
100V仕様で繋ぎましょう。
12Vポンプ吸い上げ(これくらいの水量)
蓋つきシンクの場合、蛇口はシンクの中(水溜めれません。)
蛇口について-----
(2021年、蛇口に関しては、再汚染防止処理が適用されます)
※手回し蛇口を、コック式か、
足で吸水止水するフットスイッチ式に変更してください。
デスクは木製でも水をはじけば良いです。
床は強固できれいに掃除が出来るものが適応します。
排水口はなくても、水をはじいて、拭き取れれば良いです。
床の上に板+耐水クッションフロアでOKですね!
3槽シンクのお問合わせが多いです。
デスクに3槽シンクを埋め込みました。天板こちら
蓋を作成。普段はデスク使いが多い場合はこちらで
<関連記事>
和歌山に納車。
軽トラックのカレー移動販売車に、
100ℓのポンプ吸い上げ給水タンク(黄色)と、
排水ポリ白(20ℓ×5連結)を設置。
奈良に納車。
軽バンのコーヒー移動販売車に、
40ℓ(20ℓ×2連結タンク)のポンプで吸い上げ給水と、
排水ポリを設置。
京都に納車。
軽トラックのお弁当移動販売車に50ℓの給水。
棚から落とし込み。
名古屋に納品。
40ℓの給水と排水。
3槽シンクに蓋つきデスク製作
広島に納車。
軽トラックのマイタケカレーの移動販売車。
3個のシンクを埋め込んだデスク。
100ℓのポンプ給水と排水タンク設置。
大阪に納車。
軽トラックのイカ焼き移動販売車。
40ℓのポンプ給水(上)と排水ポリタンク(下)設置。
大阪に納車。
軽トラックの鉄板焼き移動販売車。
40ℓのポンプ給水と排水ポリタンク設置。(シンク1層)
大阪に納車。
軽バンのクレープ移動販売車。
40ℓのポンプ給水と排水ポリタンク設置。(シンク2槽フタつき)
奈良に納車。
丼ものや試食のキッチンカー。
100ℓの吸水ポンプタンク(上)に100リットルの
排水ポリタンク(下、20ℓポリを5個連結)と電気温水器付
100ℓの給水排水設備にすると、販売メニューが増やせることが
多いので、先を考えて100ℓを搭載される方は増えてますが。。。。
軽ではちょっとしんどいっす
和歌山でカレー販売、100ℓ給水タンクと20ℓ×5排水連結タンク。
東京は窓が必須ですね。(でもない時もある?)
まあ、排気ガス多そうだからね~。
透明アクリルでも良いですよ。
シンクの大きさ、規程ありです。
排水ホースの接続方法も、決まりがあります
管轄、担当者によって少し違いがありそうです。
渋谷区はちょっと厳しいらしい・・・
広島市と山口県も窓が必須です。
広島は、室内にも換気扇フードが要ります。
シンク3個、要ります。
後、タンクの水質検査証明、
メニューにより、
室内における行動床面積の確保も必要です。
広島、西日本では一番厳しいっす!
大阪3型200ℓ給水・排水と、湯沸かし器を設置。
大阪は、メニュー緩和されています。他の自治体では許可がでない
果物や、野菜もOKです。簡易な仕込みの場所にもなります。
詳しい内容は、保健所に確認してください!
大阪2型営業許可は、ご飯ものが出来ます。100ℓ給水・排水。
軽でも大丈夫
20ℓのタンクを10個積めば良いです(大阪は連結なし)
この方が動かせやすいですね
水を使わないのであれば、折りたたみでもOKです。
こちらは東北向けに製作しました。サッシ窓。
さぶいからね~
詳しくは
大阪のボックキッチンカーへお尋ねいただいても良いですよ^^♪
移動販売における車の販売口くり抜きのご依頼も、
モノによってはご相談ください。
なかなかやってもらうのがタイミングも、
予算もあり大変なんですが。。。
(2018年現在、時々しかやれません年1台くらい・・・)
↑こちらは奈良の2型で100ℓ給水・排水と湯沸かし器を設置。
こちらは、軽で大阪3型2020年製作
給水排水200ℓと湯沸かし器付きですが、水は使わないメニュー
なので製作可能でした。
正味、水を使うキッチンカーは大きい車の方が良いです。
3型取得しますと、メニューはほぼなんでも可能となり、
仕込み場所も緩和されますので、メリットは大きいです
狭いですけどね
こちらは、大阪菓子製造の2型許可。100ℓの給水排水。
使わないタンクは棚上に設置して、給水。
アイスクリームのキッチンカーなので、水は使いません。
デスク下に排水タンク100ℓを設置。
さてこれから移動販売車の製作は毎年、ゴールデンウィークや
夏場に向けて製作依頼が殺到しますので、結構調整が大変なんですね。
シェルの製造、内装、塗装とそれぞれ別の工場へ流して、
その工程作業がスムーズに流れるよう調整します。
岐阜や石川などの移動販売車や、
キッチンカー製造の業者が集中している所へも、
当方のFRPの屋根や、作った車を出荷しています。
特に運送の貨物は日本中に発送するんですね。
なので納期に関しましては、ご迷惑をおかけしますが、
皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
協力工場さんは中も外も軽トラックでいっぱいです。
でわでわ(^^♪
おおきに!押していただけますと励みになりまーす♬
・保健所の営業許可
・車検
・保険
・ガスや電気
については、それぞれを
専門の方に、
直接聞かれて、
知識を持たれてください。
トラブルが増えています
安全で、衛生的な車を作りましょう
その上で、
・魅力的な車に
・魅力的な方が、
・魅力的なメニューを提供する
<3魅力的>
を推進いたします
<人気記事>
<この記事は2017年3月、2018、2019年、2020年に書かれています>