自分を犠牲にしてまで相手に尽くす人へ② | 大阪発!心理カウンセラーの「自分で自分を癒すヒント」

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うつ、不安、不登校など、様々な神経症やお悩みを少しでも軽くする為の
ヒントを開業カウンセラー(公認心理師)がお伝えしてゆきます。

皆さんこんにちは。「みんなのカウンセラー」こと、
のぶさわです。

 

 

「彼氏がまたギャンブルで借金して困ってる。


 ”助けてあげなきゃ!”とまたお金を渡したけど、
 私の生活費も底をついてる。

 今月の家賃を払えるかなあ~。」


「兄も姉も認知症の母親をみてくれない・・・。
 私が仕事終わりに毎日実家へ行ってるけど、
 2学期から娘が不登校になった。


 夫は仕事で忙しいし、頼りにならない。
 私一人ではもう限界・・・。」



今回は、


優しく愛情溢れた方が、
「自分を犠牲にしてまで人に尽くし、
 自分が苦しくてもやめられない」


即ち、

共依存と言われる状態から何故抜け出せないのか?
についてお書きしたいと思います。


あなたがもし

「自分が苦しくても(人を助ける事が)やめられない」
のであれば、

 

そこには4つの理由が考えられると思います。


即ち、


①持って生まれた共感力の高さ


②(一つの事、一人の人への)集中力が高い


オキシトシン(愛情ホルモン)の働き


ドーパミンの働き

の4つです。


簡単に申しますと、


①生まれつきミラーニューロンが発達していて
 共感能力が高い。

 

②どんな事があっても、誰に諭されようが、
 その相手への
援助・奉仕に集中し続ける


③愛情ホルモンであるオキシトシン

 の分泌も盛んで、愛情に溢れている


相手社会的承認によってのみ
 ドーパミンを得る


→もしそうだとすれば、


「①」の部分は変わらないですし、

 共感力の高さはとっても大切な資質だと思いますので、

 変える必要もないと思います。

「②」、「③」、「④」についても
その能力を使って、社会・人類に貢献してきた
素晴らしい人達も大勢いらっしゃると思います。


ただ、もしあなたが今苦しいのであれば、

 

「②」の集中力の高さによって、
「③」と「④」に向けるベクトルやパターンが
固定化してしまっているから
なのかも知れません。



その事について、次回詳しく述べたいと思います。



<次回へ続く>

 

 

 

それでは今日も良い変化を

 

 


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