ひきつづき

 

  OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)

 

プレイ記

 

ネタバレありでいきます。

 

オフィーリア編4章

前回、リアナの裏切りで聖火の種火を奪われてしまったオフィーリア。

種火をとりかえすため、そしてリアナを唆した黒幕とも対峙するため、辺境の村ウィスパーミルへ向かいます。

村人たちは、そっけない態度をとります。

単に、よそ者が嫌いな田舎だからというわけでもなさそうです。

病気の息子を助けてほしいと頼まれ、家の中に入ると

それは罠。

オフィーリアは捕まってしまいました。

やはり、というかなんとうか。商人のマティアスが黒幕でした。

マティアスは、封印されている暗黒神ガルデラの力を大きくし、自らの魔法の力を高めるつもりでいました。

ガルデラを復活させっるのは、さすがの彼も危険と思っており、あくまでも封印を弱めて放出される力を強くするだけが目的とのことですが……。

オフィーリアは、現在、リアナが失敗した際の保険として生かされている状態です。

絶望的な状況ですが、

リアナが助けてくれます。

彼女はあくまでも死んだ父を生き返らせたいだけで、オフィーリアを傷つけたくはないのです。

儀式が開始されます。

ガルデラの瘴気に冒され、次々と倒れていく村人たち。

ホラーです。

オフィーリアが止めに入りますが、死者の復活を願うリアナの心が、現世と幽世をつないでいるため、止めることはできません。

ここで、リアナの心に訴えるオフィーリア。

父との思いで。

父が決して生き返ることなど望んでいないということを悟ったリアナ。

それにより、ついに黒呪炎の力は弱まります。

激高して襲い掛かってくるマティアス。

これを倒すと、村人たちもみんな元にもどります。

こうして、フレイムグレースへ戻ったオフィーリアは最後の注ぎ火を終え、無事に役目を達成することができました。

しかし、父の死のショック、そして自分がしでかしてしまったことの重さを痛感したリアナは閉じこもってしまいました。

オフィーリアはそんなリアナを、かつてリアナに元気づけてもらった思い出の丘へと連れ出します。

かつて自分が大司教とリアナにもらった優しさを、こんどはリアナにかえすオフィーリア。

こうして、リアナにもようやく笑顔が戻るのでした。

こうして、非常に綺麗に終わったオフィーリア編ですが。

マティアスは、心が乱れた状態のリアナが儀式を行うことで、取り込みやすくなると考えていたようですが、

リアナの心が乱れる=父である大司教が危篤になる

ということを知っていたということになります。

これ、大司教はマティアスに暗殺されたと見るのが妥当ではないでしょうか?

出入りの商人なら、飲食物に毒を混ぜることも可能でしょうしね。

そこは、なぜか触れられませんでしたが……。

 

つづきます