ひきつづき
SCARLET NEXUS
プレイ記
ネタバレありでいきます。
ユイト編です。
絶体絶命のピンチをフブキ連隊長に助けられたユイトたち。
フブキも、この国の現状をよくは思っていないようで、彼なりになんとかしたいと考えているようです。
フブキの婚約者だった女性アリス・イチジョウ。
ハナビの伯母にあたるその女性も、怪異化の犠牲者だったようです。
表向きは戦死とされており、ハナビも伯母が怪異となったことは知らなかったようです。
このあたり、ナオミと似てますね。
ユイトが病院でもらった「脳の薬」も、以前、地下道で拾った怪しいアンプルとまったくおなじでしたが、これも偶然とは思えず、きな臭いものを感じます。
そんな中、またもや襲い掛かってくるカサネたち。
途中で、コダマの乱入もあり、とりあえずカサネたちの撃退には成功します。
濃いキャラ。
今後、いろいろ関わってきそう……。
ユイトは、今回の件でこの国の暗部を暴きたいと思い始め、仲間たちも賛成してくれます。
おなじ目的を持つフブキ連隊長と手を組むことに。
怪しげな情報のあるミヅハ川へ向かいます。
そこで怪異に襲われますが、またもや脳に異常を感じるユイト。
記憶が飛ぶのはもちろん、言葉すらもまともに話せなくなっている。
これはまずい!
背に腹は代えられず、ユイトは例のアンプルを打ち、なんとか回復。危機を脱します。
しばらく周辺を調べていると、怪しげな輸送車を発見しました。
そこにキョウカとカゲロウがあらわれ襲い掛かってきます。
ふたりの目的はユイトたちの足止めだったもよう。
わざわざ足止めするということは、あの輸送車になにかあることは間違いない、ということで、
ツグミの透視能力を使い輸送車を追跡します。
そしてやってきたのがこれまた怪しげな研究所。
なんと、積荷の中身は人間の生首!
きゃあ~!!
しかもこんなたくさん。
すべて生首。
この研究所にいる怪異。
そのための餌として、生首=脳を運んでいたのです。
邪悪~!
そして、例のアンプルも。
そこに現れたのは、もちろんカサネたち。
戦いになりますが、なぜか突然、シデンが「もうがまんできない」と言い出して真相を話してくれます。
セイランの研究とは、人間を怪異に変えて兵器として利用すること。
あのアンプルは人間の脳から作った薬であり、それを投与された元人間の怪異は一時的に理性を取り戻すことができました。
怪異にされたナオミもこの施設に収容されていて、アンプルによってなんとか正気を保っているようです。
カサネは、セイランもスオウとおなじく非人道的な組織だということを知りながら、姉のために仕方なく協力していたようです。
なるほど。少しはあちらの事情がわかったか。
アラシが非常ベルを押したことで、ユイトたちもこれ以上留まることができなくなり撤退します。
判明した衝撃的な事実。
あのアンプルが人間の脳から作られていたということ。
自分はそれをすでに使ってしまったということ。
そして、そのおぞましい薬がないと、おそらく自分は正常でいられないということ。
ユイトにとっては、重い事実の判明でした。
つづきます