こどもが口答えしてくるときってさ。
親【あなた】に自分【子ども】を
分かってもらえてないと感じているとき
だと思うんだよ。
自分なりの意見があるのに。
言葉にするのがまだうまくないだけなのに。
お母さんに伝えたいだけなのに。
自分の気持ちを言うよりさきに、
やったことについてあなたに否定されて怒られちゃう。
だから子どもは、
せめて子どもは、
いうことを聞かない。
口答えをする。
という行為で応戦するしかない。
でも、わかってる。
あなたにも我が子の話を聞くだけの余裕もないし、能力もない(わたしはあなたを責めてない)。
子どもにはさっさということ聞いておとなしくしてほしいだけ。
親も人間だしな
だけど大丈夫だよ。
子どもって、
めちゃくちゃ社会性のある生き物だから。
※社会性とは、他人との関係や集団でうまくやっていく能力のことである
あなたが感情任せにめちゃくちゃに𠮟りつけなくても余裕で大丈夫だよ。
あなたの子だもん、ぜったい大丈夫だよ。
いまはただ、あなたに自分をわかってほしいだけ。
親であるあなたに、
自分の話を聞いてほしいだけ。
口答えする我が子を、怒りで押さえつけていうことを聞かせるアンガーコントロールは、
こどもが成長したら通用しないよ。
いまは、親元にいるしかないから、いうことを聞いている(ように見える)だけだよ。
黙っているようにみえて、こどもの心の中には、
親に対する解せない気持ちがどんどん蓄積されて膨らんで、
やがてそれは、大爆発するよ。
黙っているのは、親のいうことに従順にしたがっているわけではなくて、
きたるべきそのときまで、心の中で負の感情を育てているだけ。
口答えする子どもが事を理解していないのではなく、それを怒りでコントロールする親の方こそが、事を理解できていないと思う。
— アラフォー心理学 (@han_akudo) March 27, 2024
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