犬猫にマイクロチップを入れる流れになってきました。
ただまるで万能のように説明され、迷子札について触れていないことが気になります。
物事にはいつもメリット・デメリットがあります。

 

リーダーでマイクロチップを読み取ると番号が出てきます。
よく勘違いされるのですが、

リーダーで飼い主さんの連絡先が出てくるわけではありません。
パソコンで番号を管理しているサイトにつなぎ検索すると、飼い主さんの情報が得られます。
つまり災害時に停電が起こると使えない可能性があるわけです。

 

ペットを探す時には、いかに早く動くかにかかっています。
時間が経てば経つほど、ペットの命も危険にさらされます。

 

ちょっと想像してみてください。
迷子になって歩いているワンコがいたとします。

 

迷子札がついてたら?
飼い主さんにすぐ連絡できると思いませんか?

 

迷子札がなかったら?
ペットに詳しい人なら「マイクロチップが入ってるかな?動物病院に連れて行こうかな」

となるかもしれません。
でもマイクロチップを知らない人だっています。
飼い主さんのもとに戻るまでに時間がかかりそうではありませんか?

 

迷子札をつけ、紛失した時のために二段構えでマイクロチップも必要だと知ってもらえたらと思います。

 

写真:柴っこコハナさん(推定8歳女の子)の首輪。
ハートで隠したところに迷子札がついています。
汚れるので定期的に交換しています。
ミックス花さん(14歳女の子)のしっぽで迷惑そうです。

 

ハナより裏話~マイクロチについて書きませんでした~
https://ameblo.jp/shinoko-animaldoct…/entry-12404440254.html

 

ワンコ、ニャンコのマイクロチップ
https://ameblo.jp/shinoko-animaldoct…/entry-11967329596.html