京都の祇園祭りの記事を書いて、やっぱり地元大阪のお祭りのことを書かないのもなんだなぁと思い、書くことにしました。
と言っても、住んでいるところの氏神様の大依羅神社(おおよさみじんじゃ)、住吉大社は歩いていくのは少し遠く、お祭りのときは車をとめる駐車場がほぼ使えないために行くことを断念。
住吉大社は平日だったので、時間的にも今年は難しかったです。
で、会社の所在地の氏神様になる生國魂神社(いくくにたまじんじゃ、いくたまさん)が意外と行きやすいことに今年はやっと気づきました。
会社では、潰れそうになったある年からいくたまさんに通って神棚を飾っています。
それは代表と総務さんがやっているので私はノータッチですが、お正月の初もうでや、上方落語協会のお祭りである彦八祭で何度かいくたまさんに行ったことがあります。
コロナでずっとなかったのですが、今年は通常開催になり、陸渡御の一環で会社の傍でも枕太鼓がどんどん鳴っていました。
丁度本宮の日が出勤日で、それまでできてなかった茅の輪くぐりができるかもしれないと、仕事終わりに行ってみることにしました。
すごい賑わいの向こうにある大きな鳥居に、これまた立派な茅の輪が作ってありました。
この鳥居は出口側になるので、左から回って境内に入りました。
大阪天満宮は神事の間境内を立ち入り禁止にするのですが、いくたまさんは境内の端っこで神事をしていて間近で見ることができました。
会社の傍では子供が枕太鼓を叩いていたのですが、夜にこちらで見た枕太鼓ではもっと大きな若者がやってました。枕太鼓を叩く人を願人(がんじ)と呼ぶそうです。
叩いているのに揺らしたり回したり倒したりして、それでも叩き続けなければならないことになっているようです。
落ちそうになってて、大変そうでした。
思いっきり倒してる動画があるので貼っておきます。
同じ境内で、同時に和太鼓の演奏をやってたり、獅子舞が来たりでカオスに賑やかでした。
獅子舞はいい写真がなくて、この動画がいいかと思うのでどうぞ。
外国人観光客の方も一緒にはしゃいでますね。
あちこち見て楽しんで汗だくになって、気づいたら夜の9時回っていて慌てて帰りました。
大阪は7月中にお祭りがあって、8月になると盆踊りです。
コロナの感染はやんでいないと聞きますが、お祭りのにぎやかさや熱狂を見ると、あぁこれだよなぁと思い楽しくなってしまうのは抑え難いのでした。