花更紗文を染めた紬に、米沢織の半幅帯を結ぶ | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

 AUGM大阪に参加した時のコーディネートです。
 AUGMでは着物に詳しい人はまずいないし、居酒屋の懇親会もあることから今までは化繊や木綿などの洗える着物で行くようにしていました。
 しかし、それも数に限りがあり、いつも同じような着物ではつまらないので、リサイクルで汚れても惜しくないものであれば正絹の紬でも着ていいことにしました。

 で、登場したのが、私の手持ちで一番安く入手した後染めのこの紬です。
 衿はばち衿で、カジュアルな感じ。
 それに、半幅帯でカルタ結び。
 飾りで、帯〆を選びましたが、カルタ結びでは帯〆は必須ではありません。

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 羽織着用の前姿です。
 着物も羽織も濃いめの色なので、羽織紐は白っぽいものを選びました。
 半衿は手作りの木綿のプリント地のもの。

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 紅水晶の小さな簪を挿しています。
 
photo:03



 バチ衿は確かに衿元ばぺちゃんとしているのですが、着る分には楽です。
 こういう安物に限って、実はヘビーローテーションになったりするんだろうなぁ。