お世話になっている呉服屋さん主催のきものパーティに行ってきました。
やはり着物を着る機会がないという声が多いので、着て戴く機会を提供するということで年に何回か開催されています。
いつもはクリスマス・パーティとして12月に開催されるのですが、参加希望者が多いということで秋と冬に分けての開催で、私は秋に呼んで戴きました。
当日は大阪マラソンの日で、選んだ交通機関や経路によってはなかなか辿り着けない方がおられたようでした。
特に、神戸から参加される方を乗せたバスが、マラソンの為の交通封鎖にひっかかってなかなか会場に到着できないハプニングが発生してました。
そんなこんなで開始時刻は遅れたのですが、始まれば和やかで楽しいいつものパーティです。
お食事を戴き、着物クイズ(これが難しかった)があり、今回は女性の落語家さんの新作落語を楽しませて戴きました。
古典落語は男性が語ることが前提なので、女性の落語家は何かとご苦労が多いそうです。
朝のドラマの「ちりとてちん」は大好きだったのですが、そんなに女性特有の苦労が描かれていたかどうか憶えていませんでした。また観直す機会があればなぁ。再放送はBSなので、うちでは観れないのです。
また、女性でも落語の衣装にする着物の紋は男性と同じ大きさで入れるそうで、言われてみれば女性にしては大きい紋のような気がしました。
楽屋に女性が着替えるスペースがなかったという話がありましたが、着付けも女性は男性より難しいので、落ち着いて着替えるスペースがないのは大変だなぁとしみじみ思ったり。
着物の販売はないパーティなので、いつも申し訳ないほど安心して楽しい時間を過ごさせて戴いています。
企画も運営も大変だと思います。
ありがとうございました。