どうも、おはこんばんちは、チッチです。
小さい会社は
〈企業理念〉を立てるより、
社長が
「わが社は将来的にはこうなりたい」
という〈ビジョン〉を示した方がいいです。
ゴール地点がないと
人は気合が入らないものです。


 当然、そのビジョンは
そのビジョンが達成すると
社員の昇給につながるものであり、
そしてまた、
ビジョンに近づいてゆくほどに
社員の給料が上がってゆく

ものでないといけません。
じゃないと社員はやる気は起きません。


 「今は苦しいが、
何とか耐えてもらって」はだめです。
人は何かしらの見返りが
なければ頑張れないものです。
根性論では社員の士気が下がり、
いつまで経っても
目標のビジョンに到達しません。


「現在、わが社には事業ABCと
3本柱があり、
今はABが総売上の9割を占めるが、
ABの利益率は低く、
ABの営業に力を入れても
業績がなかなか上がらない。

 

 一方、Cは利益率が高く、
市場成長の見込みも高いから、
そこで5年後には、
Cが総売上の3割を超すように
持ってゆきたい。


 Cの売上が増してゆけば
きみたちの給料も右肩上がりになるし、
それにCの業務手順はABに比べて
かなり簡易だから、
Cの売上が増してゆけば
きみたちの

体力的・精神的負担が軽くなる


 とまあ、
こんな具合で
社員に伝えられるといいですね。
社員に明るい展望を見せてあげましょう


 さまざまな意見がありますが、
100人以下の会社には
〈企業理念〉必要ないですね。
だって、
ただのお題目になっていて、
企業理念を破った社員に
ペナルティーを課している
会社ありませんから。


 企業理念を立てたら、
社員が企業理念を守って
行動しているかどうか、
日頃からチェックしないとだめですし、
破った場合は
降格や左遷などのペナルティーを
課さねばなりません。
そうじゃないと
社員は企業理念を軽く見て、
守ろうとしません。

 

 

 そして、社員は
「社長は口だけのいい加減な人間だ」と
思うようになり、
社内は

面従腹背の企業風土になってゆきます。


 経営の重要指針である
企業理念って超重要なものですから、
社員が企業理念を守るような
システムを社長構築できないのであれば、
企業理念を立てない方がいいです。

 

 

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