どうも、おはこんばんちは、チッチです。
記事No.008では、
「成果を出す秘訣は
強みに基づいて仕事を進めること」
だといいました。
となると、
今の職場で成果を出し続けるためには、
そしてまた、
より大きな成果を上げたいならば、
強みを伸ばす必要があります。
まとめると、
私たちがビジネスで心掛けることは、
以下の2つになります。
① 強みに基づいて成果を出す(実績)
② 自身の強みをどんどん伸ばす(成長)
弱点の改善は、
しなければ良いのであれば、
しないにこしたことはありません。
「弱点を改善しているうちに、
その弱点がとんでもない
強みに変わることもある」
と反論する方もいるでしょう。
確かにそういうこともあります。
しかしながら、
そういうことが起きる確率は低いですし、
それに何より弱点の改善には、
時間が掛かります。
それに比べれば、
強みは強みとしているだけに、
努力すればぱっぱと伸びます。
弱点を1段階改善する時間を
強みを伸ばすことに使ったならば、
強みは3~5段階上に行きます。
弱みの改善に力を注いでいると、
なかなか成果が上げられず、
左遷や早期退職の憂き目に遭います。
ビジネスにおいては、
弱点の改善では自分を守れません。
それにですね、
たとえ弱点を改善したからといって、
その弱点はだいたい平均値になるのが
関の山で、
そこそこの平均値では強みとはいえません。
同じ時間を掛けて、
弱点を平均値にするのと、
強みを1段階も2段階も引き上げるのと、
どちらが効率の良い時間の使い方といえば、
それは明らかに後者ですよね。
だって、成果を出すための鍵は
強みなんですから。
また、強みを伸ばすことには、
「成長速度が速い」
という利点のほかに、
「ストレスも少なくて済む」
という利点もあります。
まさに不得意としているだけに、
不得意なものを改善するには
大きなストレスが掛かります。
一方、強みはぱっぱと伸びるだけに
訓練時のストレスも少なく、
なかなか伸びない停滞期に入ったとしても、
「これは自分が難しいことに
チャレンジしている証拠」であり、
「生みの苦しみ」として
前向きに捉えられます。
様々な理由から、
たとえあなたが弱点の改善に
取り掛からねばならないとしても、
自身の強みを伸ばすことを
止めてはいけません。
どんなに短時間だろうと、
弱点の改善と並行して、
自身の強みを伸ばすことをして下さい。
なぜなら、
成果を上げる鍵は強みだからです。
それに、弱点の改善で生じるストレスを
強みが伸びる成長の喜びで緩和できます。
くり返しになりますが、
弱点の改善は
しないにこしたことはありません。
しなければいけない弱点とは
「依存症」や「不安症」などの
精神疾患です。
こればっかりは
改善しなければなりません。
もし今あなたが、
何かの精神疾患の改善に
取り組んでいるならば、
あせらずのんびりやりましょう。
弱点の改善は
長い時間が掛かるものですから。
それに、
大切なのは、
病から治ることではありません。
重要なのは、
病みつつ生きることです。
糖尿病のように、
病とうまく付き合っていく
生き方もあります。
強みはぱっぱと伸びるが、
弱点の改善にはえらい時間が掛かる、
ということを覚えておきましょう。
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