どうも、おはこんばんちは、チッチです。
マインドフルネス瞑想の効果3つ目は、
「パーソナリティーの変革」です。
これは長い期間をかけて、
1つ目の効果の「気づき」と
2つ目の効果の「リラックス」を
何度も体験しているうちにもたらされます。


 瞑想中、

呼吸にうまく意識を集中した

状態がしばらく続くと、
ぽかぽか温かみを感じるほどの
深いリラックス
が得られます。
本当にぽかぽか温かくて、
とても気持ちいいです。


 ですが、その温かみも
思考が巡り始めるとすぐさま消えます。
するとですね、
この急激な温度差のせいでしょうか、
「さっきのぽかぽか温かい状態に比べれば、
この今の考え事はめちゃくちゃ冷たくて、
重苦しくて嫌
だなあ」と感じます。


 そしてそこから、
この思考内容が自分の掲げる信念や、
理想的な生活像であっても、
「こんなに冷たくて重苦しいのであれば、
このイメージを大切にするのは
なんだかバカらしいな」と思え、
変なこだわりが取れてきます。


 その結果、
良い意味であきらめがついたり、
また、自分でも思いもよらぬ
自分の新しい可能性を

見いだこともあります。


 ところで、パーソナリティーとは、
「個人の素質」と「周囲環境」の
相互作用から成り立っているものであり、
成熟したパーソナリティーとは、
自分自身を大切にしながらも、
周囲環境にうまく適応できる
パーソナリティーです。
わがままでもだめですし、
逆に常に周囲に流されるのも、
未熟なパーソナリティーです。


 マインドフルネス瞑想は
「気づき」と「リラックス」の体験を
何度も重ねることによって、
「内なる自身の性質」と
「外部の周囲環境」の
調和を調節してゆく
力があります。
調節は長い時間を掛けて
徐々に行われてゆくので、
だからマインドフルネス瞑想は、
長期間に渡って取り組む必要があるのです。


 心理カウンセリングや
精神科医の診察を受けている方は、
先生の了承を得て、
どこかの時点で、
マインドフルネス瞑想に取り組んで
ほしいものです。


  けっきょくのところ、
自分を解き放つ鍵は
自分の中にある
のです。
他人にはありません。
自分を卑下することなく、
かといって過剰に評価もせず、
あせらずのんびりと、

自分をながめましょう。

 

 

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