チッチの時事評論 第169回:リスティング広告を打つ | 質 篠原商店 ブログ

質 篠原商店 ブログ

栃木県宇都宮市塙田の質屋(質店)、篠原商店 のブログです

 

 《ネットを利用した差別化への道》シリーズも今回で最終回です。人口減少社会に突入して競争率は高くなりますし、消費税10%の問題もあり、戦略的に経営しなければうまくいかない時代です。小さい会社にいきなり成功なんてないです。ねばり強く模索しましょう。

 

 第169回は【リスティング広告を打つ】です。今はネット社会ですから、SNSの整備のほか、少額でもいいからネット広告を打っておきたいところです。マーケティングの勉強になりますよ (=゚ω゚)ノ

 

                                                                   

 

【 目 次 】

 

⑴ ネット広告をちょっとやってみよう

⑵ 広告のキャッチコピーを作る

⑶ 売りがないなら社員の趣味を軸にする

⑷ キーワードのテーマをずらす

⑸ 例えば筋肉そば作戦

⑹ 広告を出す地域を決める

 

                                                                   

 

⑴ ネット広告をちょっとやってみよう

 

 

 ホームページ、SNS、グーグル・マイビジネス、ブログと来て、《ネットを利用した差別化への道》の最終回は〈ネット広告〉についてちょっとお話ししたいと思います。少額ですが、篠原商店はグーグルでリスティング広告を打っています。

 というわけで、今回はグーグルのリスティング広告について2、3お話しします。社員の趣味に基づく情報発信や、ブログ記事がある程度溜まってきたなら、このリスティング広告をちょっとやってみませんか。社長として差別化の重要性をめちゃくちゃ実感できると思います。

 

 

⑵ 広告のキャッチコピーを作る

 

 

 まずは広告のキャッチコピー(見出し)を作成します。チッチはこの第1歩でつまずきました。というのも、魅力あるキャッチコピーが思いつかなかったんですね。で、チッチ気づきました、自社に特別な売りがあるからこそ、その売りを基に人目を惹きつける強烈なキャッチコピーが作れる、ということに。

 なぜ世の中の多くの企業が〈安心〉〈安全〉〈創業〇〇年〉と謳うかというと、売りがないからです。もしあなたが〈安心〉という文言を使うと、ほかのたくさんの企業も〈安心〉という言葉を使っているので、あなたの会社は目立たず、顧客の目を惹きつけることはありません。試しに検索ワードを適当に打って、ネット広告を出してみて下さい。

 

 

⑶ 売りがないなら社員の趣味を軸にする

 

 

 ですから、売りがないならば、〈ブログで〇〇の記事を届け中〉とか〈サッカー大好き〉というように謳って下さい。「企業らしくない」「ふざけてる」と思われるかもしれませんが、〈安心〉〈安全〉よりは全然ましです。社員の趣味で押しても良いんです。例えば、〈日本ボディビル選手権第3位のいるそば屋〉とかでもいいですね。

 チッチも始めのうちは〈アートや服が好きな質屋〉とか〈女性を応援している質屋〉というような見出しでした。今はちょっとひらめいて〈オリジナル・ウーマンになろう〉という一文を入れています(2020年12月現在)。今までより反応が良くなりました。

 

 

⑷ キーワードのテーマをずらす

 

 

 次にキーワードのテーマの設定です。他社との差別化が図れていないと、競合他社と同じ〈今すぐ客〉を狙うキーワードになります。よって、リスティング広告の効果が発揮されません。みな〈安心〉〈安全〉という見出しで今すぐ客を狙うので、単価勝負になってしまいます。

 売りが確立していない状態においては、社員の趣味を見出しに押し、このキーワードのテーマ設定も社員の趣味にします。そうすれば、競合他社とキーワードがずれ、差別化を図るチャンスが生まれてきます。

 

 

⑸ 例えば筋肉そば作戦

 

 

 1つ例を出しますね。例えば、もしあなたがそば屋さんの社長だったとしましょう、通常ならば、リスティング広告のキーワード設定は〈そば〉〈出前〉〈レストラン〉とかになりますよね。

 しかし、広告文の見出しに先ほどの〈日本ボディビル選手権第3位のいるそば屋〉を採用するならば、キーワードには〈ボディビル〉〈筋肉〉〈筋トレ〉なども入ってきます。するとこれは、体を鍛えている人を〈見込み客〉とした広告戦略になります。マッチョでそば好きの人は、あなたのそば屋を訪れる確率が高くなります。

 ここから〈筋肉にいいそば〉という商品を作ってみてもいいですよね。ほらっ、ただのそば屋がユニークなそば屋に変身してゆくでしょ。差別化を図ってゆくってこういうことです。ばかみたいと思うかもしれませんが、普通にそば屋をやり、〈安心〉〈安全〉〈創業〇〇年〉を謳うよりは、こちらの方が経営戦略的には正しいのです。

 

 

⑹ 広告を出す地域を決める

 

 

 グーグルのリスティング広告は、広告を出す地域もある程度絞れます。地元客を標的にしているならば、広告地域を地元に絞るのは当然ですよね。ですが、もしあなたのお店のお客さんの半分が、隣県からの来訪者ならば、広告発信地域を隣県に設定してみてもいいですよね。観光地はこういう発想が必要です。

 グーグルのリスティング広告は〈自社の売り〉〈標的顧客〉〈標的地域〉の3つを絞ることを要求し、つまりこれはマーケティング戦略です。リスティング広告をやってみると、マーケティング的思考になり、差別化のヒントを探ることができます。

 漠然と動いちゃだめです。常に競合他社と差別化することを考え、自社が標的とする顧客や地域をしぼりましょう。みんなを追うと特徴のない会社になります。自社の強みに基づき、時間を掛けて「〇〇の顧客だったら、確実に満足させることができる」という商品・サービスを作りましょう。チッチも奮闘中ですから、あなたも頑張って下さいね。

 

 

(原稿用紙5.2枚)

 

 

【 小さい会社の女性経営者への応援企画 】

 

《ネットを利用した差別化への道》

⑴ 第159回:小さい会社のホームページ作り(2020年11月20日)

  👉 https://ameblo.jp/shinohara78/entry-12639151908.html

⑵ 第160回:社員の趣味を活かした情報発信(2020年11月24日)

  👉 https://ameblo.jp/shinohara78/entry-12639959227.html

⑶ 第163回:SNSと連携して周知活動する(2020年12月4日)

  👉 https://ameblo.jp/shinohara78/entry-12641978596.html

⑷ 第164回:ブログで勉強熱心をアピール(2020年12月9日)

  👉 https://ameblo.jp/shinohara78/entry-12642953432.html

 

* 篠原商店は〈主婦〉や〈働く女性〉を応援する【生活改善質屋】です 💓

篠原商店の応援企画 👉 https://shinohara78.co.jp/menu