チッチの時事評論 第160回:社員の趣味を活かした情報発信 | 質 篠原商店 ブログ
新型コロナウイルスに関する情報について

質 篠原商店 ブログ

栃木県宇都宮市塙田の質屋(質店)、篠原商店 のブログです

 

 今はコロナで、ネットに時間を費やしている人が多くなっています。この機会を利用して、ネット上でどんどん情報を発信しましょう。何もしないよりはましです。小さい会社にとって最悪なのは、何にもしないことです。

 

 第160回は【社員の趣味を活かした情報発信】です。社員の趣味に関する情報を発信して、大企業とは一風変わった人間味のあるホームーページを演出する作戦です。またいいますが、作戦は奇を以って良しとすべし ('◇')ゞ

 

                                                                   

 

【 目 次 】

 

⑴ 発信材料①―本日のおすすめ品

⑵ 発信材料②―企業イベント

⑶ 発信材料③―地域イベント

⑷ 発信材料④―社員の趣味

⑸ 共通の趣味で顧客を惹きつける作戦です

⑹ 人間味のあるホームページで勝負

⑺ 自社のイメージを損ねないように注意

⑻ 質より量でどんどん発信

 

                                                                   

 

⑴ 発信材料①―本日のおすすめ品

 

 

 自社ホームページがある程度形になったならば、情報発信していきましょう。そして、情報発信は、営業日は必ず行って下さい。というわけは、毎日お知らせが更新されていると、「この会社はちゃんと営業していて活気がある」と閲覧者が感じるからです。

 逆にいうと、こまめにお知らせが更新されていないと、「この会社はちゃんとしていない」とか「この会社は儲かっていなくて寂れた会社だなあ」という悪い印象を持たれます。実際チッチもそう感じますし、あなたもそう感じると思います。

 というわけで、飲食店ならば【今日のおすすめ料理】、小売店ならば【本日の特売品】などを、営業日には必ず情報発信しましょう。これが難しいならば、【昨日の好評品】を紹介しましょう。ちなみに篠原商店は、営業日は必ず【本日の金とプラチナの買取価格】をお知らせしています。

 

 

⑵ 発信材料②―企業イベント

 

 

 本日のおすすめ品のほか、企業による情報発信の定番は、イベントやキャンペーン開催のお知らせですね。【特売セール】や【展示会】などがこれに当たります。当たり前ですが、ただ開催するのではなく、イベント特典があることを文言に入れると集客効果大です。

 中には「社員研修をしました」と発信している企業もあります。勉強熱心で技能向上に取り組んでいる前向きな会社であることをアピールできますし、これはいいですよ。どんなに小さな研修や会議でも、どんどん発信しましょう。

 

 

⑶ 発信材料③―地域イベント

 

 

 あとは、お祭りやフリーマーケットといった地域の催し物に参加したことを発信している企業もあります。地域に密着していることをウェブ上でアピールできますし、地元住民を主要標的にしている企業は、こうしたことをやらないとだめですね。

 小さい会社は大きな社内イベントが無いことが多いですから、こういう社外イベントに参加して、情報発信の材料とするのも手です。どうしても参加できないのであれば、こういう催し物があることだけでも発信してみてはどうでしょうか。ただ文言で「地域密着」を謳うのではなく、自社が地域に密着していることを証明しましょう。

 

 

⑷ 発信材料④―社員の趣味

 

 

 さて、問題なのはここからです。これまで紹介してきたものはみながやっているものですから、これをまねするだけでは特徴が出ません。かといって小さい会社は、新しい商品やサービスをばんばん開発して、「〇〇新登場」と発信することもできません。そこで、社員の趣味に関する情報を発信してみませんか。

 例えば、あなたの会社の中にロックが好きな社員がいたならば、その社員に自分の好きなロック・グループをネット上で紹介させましょう。家庭菜園を趣味としているならば、ナスやトマトの栽培方法のコツなんかを発信させてもいいですね。ちなみに、チッチは自身の趣味を活かしてこんなものを紹介しています。

  ① お薦めの1枚…モネやピカソなど西欧の名画家の絵画を紹介しています。
  ② お薦めの1曲…チッチがシビれた洋楽を紹介しています。
  ③ 推薦図書………チッチが読んでためになった本を紹介しています。
  ④ 推薦洋服………シャツやジャケットなどチッチが購入した服を紹介しています。

 

 

⑸ 共通の趣味で顧客を惹きつける作戦です

 

 

 対人関係の法則として、共通の趣味があることが分かると、相手への警戒感が薄れ、相手に親近感を抱くものです。自分の好きな趣味に関する情報を発信しているならば、閲覧者1度だけの訪問で終わらず、その後もあなたの会社のホームページを訪れる確率は高くなります。共通の趣味で顧客を惹きつける作戦です。

 惹きつけられた閲覧者があなたの会社のファンになれば、ファンは競合他社の物ではなく、以前から知っているあなたの会社の商品・サービスを購入します。そう、これは見込み客に対するアプローチであり、ですからこの方法は効果が出るまで時間が掛かります。しかも、その効果もそう大きいものではありません。

 もちろん、これは緻密な差別化戦略からはほど遠いものです。しかし、何もしないよりは全然ましです。最悪なのは何もしないことです。もしあなたが何も良い手を思いつかないならば、この趣味作戦をやってみてはどうでしょうか。〈5つの戦略的思考〉にも話しましたが、今の時代は顧客を育てるという発想が必要です。

 

 

⑹ 人間味のあるホームページで勝負

 

 

 さて、社員の趣味を前面に押し出してゆくわけですから、発信数が増えてゆくと、自社ホームページに人間味が出てきます。今のところ、大企業はブランドや社風の統一性の問題があって、社員1人1人の個性をネット上で前に押し出すことについてはまだまだ消極的です。大企業の自社ホームページには人間味がありません。

 現時点で、ここが大企業のホームページの弱点です。人間味のない大企業のホームページに対して、小さい会社は人間味のあるホームページで違いを作りましょう。個人の居酒屋が大手居酒屋チェーン店よりも割高にもかかわらず、それでも生き残っているのは、店の主人の魅力で地域住民を惹きつけているからです。

 小さい会社はこれを見習って、ウェブ上においては人間味で勝負しましょう。そもそも、小さい会社の営業は社員個人の魅力で客を取っているものですからね。ジャズ喫茶やカントリー・バーのように、バイク好きの工務店とか、ポップ・アート好きなパン屋とか、こういうように地域住民から認知されることも、1つの手です。

 

 

⑺ 自社のイメージを損ねないように注意

 

 

 社員の趣味を活かしたネット発信で気をつけねばならない点は、自社のイメージを損ねるような趣味の情報は掲載しないことです。例えば、いくら社員の1人がカップ麺や夜食が好きといっても、フィットネスや健康食品に関する会社であれば、その社員の趣味情報を自社ホームページに掲載するわけにはいかないでしょう。大企業のブランド設計ほどではないにせよ、やはり統一性というものは考える必要があります。

 また、趣味発信は1つよりも2つ3つ複数発信の方が、ホームページも華やかになりますし、そして「うちの会社は、社員1人1人の個性を大切にしていますよ」ということを表現することができます。

 

 

⑻ 質より量でどんどん発信

 

 

 最後に、趣味発信の方法についてですが、ウェブマーケティング担当者が自身の趣味に関する情報を発信してゆく(A)だけではなく、チーム以外の文章が得意な社員に協力を仰ぎましょう(B)。

 また、おもしろい趣味を持っているにもかかわらず、その社員が書くことが苦手ならば、ウェブマーケティング担当者がその社員の話を聞いて紹介する(C)というのもいいのではないでしょうか。

 閲覧数を上げるためには、とにもかくにも発信量が必要です。質にこだわらず、ぱっぱと作って、どんどん発信してゆきましょう。質より量です。

  【発信例】
  ① A=1週間に2回(火金)…世界中のサッカー名選手を紹介。
  ② B=1週間に1回(水)……季節の草花を紹介。
  ③ C=2週間に1回(木)……筋トレ、各部位の筋肉のつけ方を紹介。

 

 

(原稿用紙7.6枚)

 

 

【 小さい会社の女性経営者への応援企画 】

 

《ネットを利用した差別化への道》

⑴ 第159回:小さい会社のホームページ作り(2020年11月20日)

  👉 https://ameblo.jp/shinohara78/entry-12639151908.html

 

* 篠原商店は〈主婦〉や〈働く女性〉を応援する【生活改善質屋】です 💓

篠原商店の応援企画 👉 https://shinohara78.co.jp/menu