チッチの時事評論 第159回:小さい会社のホームページ作り | 質 篠原商店 ブログ

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栃木県宇都宮市塙田の質屋(質店)、篠原商店 のブログです

 

 さて、【小さい会社の女性社長の応援企画】の第1弾も書き直してゆきます。チッチはここ数年せっせとウェブマーケティングをやってきて、いろいろなことが分かりました。やっぱり企業にとって1番大切なのは他社との差別化です。

 

 第159回は【小さい会社のホームページ作り】です。ウェブマーケティングしながら他社との差別化を模索してゆきましょう。その第1歩として、まずは自社ホームページ作りです ( `ー´)ノ

 

                                                                   

 

【 目 次 】

 

⑴ 長期的視点に立って差別化を模索しましょう

⑵ ウェブマーケティングの責任者は社長が務める

⑶ 小さい会社のホームページはポップ路線でOK

⑷ 具体的に書く対象を決める

⑸ エレベーターピッチは徐々に良くしていきます

⑹ 全部ではなく、重要なものだけを伝える

⑺ トップページの第1印象が1番大事

⑻ ウェブマーケティングは自社自力でやる

 

                                                                   

 

⑴ 長期的視点に立って差別化を模索しましょう

 

 

 今はネットの時代です。ネットをうまく駆使すれば、小さい会社でも自社の知名度を高め、集客力を向上させることができます。そして嬉しいことに、自社ホームページの運営には多額の資金を要しませんし、YouTubeやSNSの使用も無料ですから、小さい会社はこれを利用しない手はありません。

 しかし、ネットで顧客を惹きつけるためには、あなたの会社が他社にはない強烈な【売り】があることが絶対条件です。例えば、競合他社と差別化されていない状態でいくらネット広告を打っても、爆発的な効果は期待できません。

 そこで、ここは長期視点に立ち、ウェブマーケティングを行いながら自社の差別化を模索してゆきませんか。小さい会社にとって競合他社との差別化は自社存続の最低条件であり、絶対条件です。差別化には時間が掛かりますから、体力あるうちから差別化に取り組み、そうですね、3、4年で差別化の形が見えてくるように頑張りましょう。

 

 

⑵ ウェブマーケティングの責任者は社長が務める

 

 

 まずはウェブマーケティング・チームを編成しましょう。チームメンバーは最低2人です(3、4人いると仕事が早いですよ)。1人は社長であるあなたで、あなたがウェブマーケティング・チームの責任者を務めて下さい。差別化は自社存続の根幹に関わる問題ですから、会社の最高責任者である社長がウェブマーケティング・チームの責任者を務めることは当然のことです。

 とはいっても、あなた自らがキーボードをカタカタ打ちこむ必要はありません。あなたは定期的にメンバーから進捗状況を聞き、ウェブマーケティングが今どうなっているかを常に把握して下さい。別の機会で説明しますが、小さい会社の社長が時間を多く割かねばならないのは、何をいっても【新規顧客の開拓】です。

 ちなみに、ウェブマーケティングに取り組むと、差別化の重要性が分かってくるので、ちょっと物足りない社員にウェブマーケティングを任せてみるのも一計ですよ。良い社員教育になりますし、化ける確率高いです。

 

 

⑶ 小さい会社のホームページはポップ路線でOK

 

 

 では、ここからウェブマーケティングの実践に入ります。まずは何といっても自社ホームページの改造からです。ここで重要なのは、スタイリッシュなデザインということを意識しなくて良い、ということです。差別化が図れていない状態で、ホームページをスタイリッシュにしても意味がありません。重要なのはスタイリッシュではなく独自性です。

 ここはむしろ大企業のスタイリッシュなデザインに対して、小さい会社は親近感の湧く温かみのあるデザインで違いを作りましょう。B to B企業は多少堅さも必要かもしれませんが、B toC企業は徹底的にポップに作りこんだ方がいいです。篠原商店のホームページがポップ路線であるのも、大企業のホームページと違いを作るためです。ブログのテンプレートをヤッターマンにしているのも同じ理由です。

 商品・サービスの差別化は難しいとしても、ホームページやネット発信で大企業と違いを作ることはそんなにハードルは高くありません。パッと見で大企業のホームページと違いがあると、閲覧者の印象に残りやすくなります。「競合他社の大企業が青を基調としているならば、こちらは緑」と、ホームページの色から他社との差別化を図って下さい。

  ① 大企業のホームページ………スタイリッシュ路線
  ② 小さい会社のホームページ…親近感の湧くポップ路線
 

 

⑷ 具体的に書く対象を決める

 

 

 では、見る人が親近感を持つようなホームページを作るにはどうすればいいかといいますと、これは、自社はどのような人間に対してメッセージを送るのか、メッセージを送る対象を決めます。


 例えば、篠原商店は主婦や働く女性を応援する質屋を標榜しているので、チッチは常に30~50代の専業・兼業主婦の方を念頭に【ですます調】で文章を書いています。書く対象を明確にすると、書いているうちに「こういう人はこういうことを思っている」とか「こういう人はこういう傾向にある」などいろいろ気づいてきます。そして、こうした気づきが差別化のアイデアにつながってゆきます。

 書く対象は、自社の顧客で多数を占めている層に向けてでもいいですし、逆に今は少数ですが、利益率が高く将来的には伸ばしたい層に向けてもいいでしょう。さらには、既存業務とは全く異なる新規事業の立ち上げを考えているならば、その新規事業の顧客になりそうな層に向けて、投げ掛けるという手もあります。ほら、もうこれでマーケティングの領域に足を踏み入れてきましたよ。

  ① 現状多数…自社の顧客で多数を占めて、自社の業績を支えている層
  ② 現状少数…今は少数だが、利益率が高いので将来的に増やしたい層。
  ③ 現状ゼロ新規事業の顧客になりそうな層。

 

 

⑸ エレベーターピッチは徐々に良くしていきます

 

 

 書く対象を決めたところで、次にホームページのコンテンツに移りますが、上記の画像を見て下さい。【篠原商店】と書かれた企業名の下に、短文で会社の紹介文が書かれていますよね。ここを【エレベーターピッチ】といいます。ここがめちゃくちゃ重要です。

 このエレベーターピッチに他社にはない自社の強みを書き入れます。現時点で差別化の方向性は見えていませんが、とにかく何でもいいから会社の営業テーマを書いて下さい。そして、ウェブマーケティングをしながら何かひらめくと思いますから、その都度変更してゆきましょう。チッチも今のエレベーターピッチに行き着くまでに4、5回変更しています(下記参照)し、今のものにも完全に満足しているわけではありません。

  ① 絵や音楽が好きなポップでカジュアルな質屋です。
  ② 服とアートが好きな女性を応援する質屋です。
  ③ 〈主婦〉や〈働く女性〉を応援する質屋です。
  ④ 〈主婦〉や〈働く女性〉を応援する【ハートコンサルティング質屋】です。

  ⑤ 〈主婦〉や〈働く女性〉を応援する【生活改善質屋】です。 

 あなたのウェブマーケティングの目標は、【標的対象】と【企業の強み】が明確になっていて、パッと見たその一瞬で閲覧者のハートをわしづかみにするようなエレベーターピッチを作ることです。これができたら、あなたの会社は競合他社にはない売りができたことになります。ちなみに、チッチは欧米の大学の【主専攻】と【副専攻】からヒントを得て、エレベーターピッチを2段構えにしています。

  上段:当店は〈主婦〉や〈働く女性〉を応援する【生活改善質屋】です。
  下段:また、絵や音楽をなどのアートを通して〈障がい者〉の方々を応援しています。

 

 

⑹ 全部ではなく、重要なものだけを伝える

 

 

 ほか【企業情報】や【事業内容】などの項目については、重要部分だけを抜き出し、細かく書く必要はありません。【自社商品(サービス)の説明】についても、紹介品目が多いならば、自社の主力商品や買ってもらいたい商品だけを説明すればいいです。全部伝えようとするのではなく、重要なものだけを伝えれば良いのです。

 それから【弊社について】の項目は必ず入れましょう。ここは通常ならば、企業方針や企業理念などを書くところですが、チッチはエレベーターピッチの内容をもうちょっと詳しく説明する方法を取っています。今は企業のコンセプトを重視する人が増えていますので、この部分はしっかり書きましょう。

 

 

⑺ トップページの第1印象が1番大事

 

 

 ところで、【弊社について】や【主力商品の紹介】などの重要項目は、閲覧者にぜひとも見てもらいたいものですよね。そこで、重要項目に閲覧者を誘導するために、重要項目のURLをトップページに貼りつけましょう。その際、画像も付けると目を惹きますよ。

 とにかく、トップページの出来具合は重要です。対人の場合、人の評価は第1印象でほぼ決まります。第1印象が良ければ、以降ずっとその人に好感を持ちます。これと同じように、ホームページに対する評価はトップページの第1印象で決まります。トップページで閲覧者の心をつかまなければ、その閲覧者はもう2度とあなたの会社のホームページを訪れないでしょう。

 ホームページ作りで最も力を入れなければいけないのはトップページです。とはいえ、いきなり良いものはできませんから、時間を掛けて試行錯誤しながら徐々に良くしていきましょう。チッチも今のトップページに行き着くまでにまる1年掛かっています。

 

 

⑻ ウェブマーケティングは自社自力でやる

 

 

 最後に、チッチ式のウェブマーケティングはちょこちょこ修正していくので、ウェブ制作会社に任すのは不向きです。それに、ウェブデザイナーはウェブデザインを手掛けるのが仕事で、マーケティングに秀でているわけではありません。このウェブマーケティングで、会社の今後の運命を左右する差別化のヒントを探るわけですから、チッチ式ウェブマーケティングは自社で取り組んで下さい

 ちなみに、チッチはホームページ制作会社【グーペGoope】さんのサービスを利用しています。テンプレートを利用して簡単にホームページを作れますし、いつでも修正できるので、お薦めです。ウェブデザインの何の知識もないこのチッチが、1人でしかも1ヶ月ほどで自社ホームページを立ち上げることができました。

 ウェブマーケティングを始めるに当たっては『小さな会社 ネット集客の鉄則』を一読することをお勧めします。著者の高田氏は、小さい会社の実情を理解した上で、小さい会社がやらなければいけないネット戦略を分かりやすく解説しており、本当に勉強になる本です。ぜひともどうぞ。チッチといっしょにウェブマーケティング頑張りましょう。


  推奨ホームページ制作会社:グーペGoope ↓

 

  推奨書籍:『小さな会社 ネット集客の鉄則』(2016年出版、税込1,738円)
 

 

(原稿用紙10.1枚)

 

 

【 働く女性への応援企画 】

 

《強みに基づいて行動する》

⑴ 第149回:強みに基づいて目標を立てる(2020年10月16日)

  👉 https://ameblo.jp/shinohara78/entry-12631887537.html

⑵ 第150回:強みをのばすことに投資する(2020年10月20日)

  👉 https://ameblo.jp/shinohara78/entry-12632726904.html

⑶ 第151回:強みを発揮できる時間を増やす(2020年10月23日)

  👉 https://ameblo.jp/shinohara78/entry-12633332454.html

⑷ 第153回:強みに基づく計画は大まかで良い(2020年10月28日)

  👉 https://ameblo.jp/shinohara78/entry-12634400353.html

⑸ 第154回:複数の強みを掛け合わせて独自性を作る(2020年10月31日)

  👉 https://ameblo.jp/shinohara78/entry-12635037552.html

 

《成果を出すための思考と行動》

⑴ 第155回:やらなければいけないことをやる(2020年11月4日)

  👉 https://ameblo.jp/shinohara78/entry-12635889434.html

⑵ 第156回:内向きになるな、常に社外に意識を向けろ(2020年11月7日)

  👉 https://ameblo.jp/shinohara78/entry-12636482197.html

⑶ 第158回:5つの戦略的思考(2020年11月17日)

  👉 https://ameblo.jp/shinohara78/entry-12638527377.html

 

* 篠原商店は〈主婦〉や〈働く女性〉を応援する【生活改善質屋】です 💓

篠原商店の応援企画 👉 https://shinohara78.co.jp/menu