チッチの時事評論 第151回:強みを発揮できる時間を増やす | 質 篠原商店 ブログ

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栃木県宇都宮市塙田の質屋(質店)、篠原商店 のブログです

 

 時間は誰にとっても1日24時間です。むだな時間を過ごさないように、時間を大切に使うことを意識しましょう。ビジネスにおいて悪い人間というのは、受け身ですぐに人に聞き、そして失敗が多く、こちらの有意義な時間を奪ってくる者です。

 

 第151回は【強みを発揮できる時間を増やす】です。強みを発揮できる時間がなければ、強みを持っていないことと何ら変わりません。今回はタイムマネジメントのお話です (*'▽')

 

                                                                   

 

【 目 次 】

 

⑴ 時間の使い方を見直しましょう

⑵ 時間捻出法①―部署内で相互補完関係を築く

⑶ 時間捻出法②―上司の誤解を解く

⑷ 時間捻出法③―部下と関わる時間を短縮する

⑸ 時間捻出法④―会議の時間を短縮する

⑹ 時間捻出法⑤―催し物の参加時間を短縮する

 

                                                                   

 

⑴ 時間の使い方を見直しましょう

 

 

 今回もまた目標の立て方のおさらいから入ります。強みに基づく目標の立て方は以下の2つになります。

  ① 自身の強みを発揮して成果を上げられるような目標を立てる(実績の目標)
  ② 自身の強みをのばす目標を立てる(成長の目標)

 で、前回の【強みをのばすことに投資する】は、上記の②の【成長の目標】を達成するためのお話でした。そして、今回は①の【実績の目標】を達成するためにはどうしたらいいか、というお話になります。答えからいいますと、これは【タイムマネジメント(時間管理)】の見直しになります。

 せっかく自身に確固たる強みを持っていても、その強みを発揮できる時間があまりにも少ないのであれば、成果を上げることはできません。そこで、自身の強みとは関係ない時間を削って、強みを発揮できる時間を増やします

 

 

⑵ 時間捻出法①―部署内で相互補完関係を築く

 

 

 まず目指すべきは、互いの強みでもって互いの弱みを補い合う【相互補完関係】の構築です。人が集まれば、自分が弱みとしているところをまさに強みとしている人間が出てくるものであり、自分が不得意な仕事を抱えたならば、その人に任せるのが理想です。

 引き受けてもらったそのお礼として、その人Aが弱みとしている仕事の中で、自分の強みが発揮できるものを引き受けます。もしない場合は、その人Aが弱みとしているものをまさに強みとしている同僚Bを見つけ、その同僚Bが引き受けてくれるように調整します。そして、同僚Bの仕事の中で引き受けられるものがあれば受けます。ないならば、また違う同僚Cを探し、といった具合です。


 部署内で【相互補完関係】が構築されれば、部署内の全ての人間が自分の強みに基づいて仕事を進められます。理想論かもしれませんが、この理想に少しでも近づくように行動しましょう。近づけば近づくほど、部署内の全ての人間のストレスが緩和します。

 

 

⑶ 時間捻出法②―上司の誤解を解く

 

 

 ところで、上司から自分が弱みとしている仕事を任せられるのは、【誤解】が原因かもしれません。どういうことかといいますと、自分が弱みとしているところを、上司は強みだと思い違いしているかもしれない、ということです。

 実は、人間関係のうまくいかない原因の半分は、こういう誤解なんですね。ですから、自分が弱みとしている仕事を任せられることが続くようであれば、上司に掛け合ってみた方が良いですね。円滑な人間関係を築くためには、コミュニケーションを取り、誤解を解いて相互理解を深めることが不可欠です。

 話し中に、「こういう仕事の方は自分よりもBさんの方が得意ですよ」といって、自分の苦手な仕事を他人に振ることができるかもしれません。また、話の中から課長の温めているアイデアや構想を聞きだし、「その仕事は私の得意とするところなので、ぜひとも私にやらせて下さい」ということがあるかもしれません。話すということは、とても大切なことです。

 

 

⑷ 時間捻出法③―部下と関わる時間を短縮する

 

 

 ほか、自分の時間を持てない人には1つ共通点があります。それは、【部下との打ち合わせ】に多くの時間を取られていることです。この原因は、部下の仕事を全部把握しようとすることにあります。そうすると、部下からこまめに進捗状況を受けたくなりますし、どうしても部下との打ち合わせの時間が多くなってしまいます。

 もし仮に部下Aが、あまりにもポカが多くて、彼の進捗状況をこまめに確認しなければならない状態であるにしても、部下Aの仕事全てを見るのではなく、その中のいくつかは部下BやC、あるいは同僚CやDに見てもらうようにしましょう。

 神経質や面倒見の良い人は、どうしても部下に関わる時間が多くなり、自分を成長するための時間が少なくなってしまいます。部下も伸びず、自分も伸び悩み、この二重苦で参ってしまう人間は多いです。部下を持つと「責任者だから私が見なければならない」と思ってしまいますが、人を使いましょう。部下の責任を取るのは私1人ですが、部下の状況を見るのは私1人でなくとも良い、ということを覚えておいて下さい。

 

 

⑸ 時間捻出法④―会議の時間を短縮する

 

 

 打ち合わせのほか【会議】の時間も削りましょう。成果を上げるのは行動であり、会議をしている時間は最も非生産的な時間です。したがって、会議時間は短ければ短い方が良いのです。今まで1時間かけていたものを45分に、1週間に1度だったものを2週間に1度にできないか検討してみましょう。

 会議時間を短縮する方法の1つは、会議前の準備をしっかりすることです。議長は事前に会議参加者に議題を伝え、参加者は自分の意見のレジュメを議長に渡します。そして、議長は全員のレジュメをまとめたものを、会議前に参加者全員に配ります。そうすれば、会議前に参加者全員が互いの意見の内容と相違点を知ることができ、会議本番では迅速かつ濃密な話し合いが展開され、会議時間も短縮されます。

 これをしないから、みながその場で考えながら話すだらだら会議になるのです。また、会議ではあらかじめ決められた議題以外のことについては討議しないようにしましょう。それから、できれば1つの会議で議題は1つとすることが良いですね。短時間で有意義な会議をするためには知識と技術が必要ですから、会議の進め方に関する書籍を購入することをお勧めします。

 

 

⑹ 時間捻出法⑤―催し物の参加時間を短縮する

 

 

* 働く女性の方はすごく参考になりますよ。写真やイラストがふんだんに入っていて読みやすいです。やはり自分の時間を持てるのは早朝ですね。

『仕事も毎日も整う! 働く女子の時間のルール』

(日経WOMAN編集部:日経BP社 定価税込¥1,430)

 

 最後に、取引先との飲食会や記念式典への出席も見直してみましょう。課長が出席しなくとも課長補佐で充分ということはよくありますし、欠席はできないにしても、冒頭のあいさつだけとか、それがだめならば1時間だけの参加とか、とにかく出席時間の短縮を図ってみて下さい。肩書きに【長】がつくと、こういう時間でかなり取られます。

 ここで注意しなければならないのは、冒頭のあいさつだけとか、1時間だけの参加とか、こういうことができるのは、自社ないし自分にとってあまり重要度の高くない催しものだけです。逆の場合は当然、催しものの最初から最後まで顔を出していなければいけません。

 意外に思われるかもしれませんが、ビジネスにおいては、誰とも分け隔てなく平等につき合ってはいけないものです。つき合う人間の重要度を決め、重要度の低い人間には極力時間を割かないようにしなければ、自分の強みを活かすための時間を持てるようになりません。人生とは時間ですLife is Time。時間を大切に使うことが、より良い人生を送ることになります。

 

 

(原稿用紙7.0枚)

 

 

【 働く女性への応援企画 】

 

〈強みに基づいて行動する〉

⑴ 第149回:強みに基づいて目標を立てる(2020年10月16日)

  👉 https://ameblo.jp/shinohara78/entry-12631887537.html

⑵ 第150回:強みをのばすことに投資する(2020年10月20日)

  👉 https://ameblo.jp/shinohara78/entry-12632726904.html

 

 

* 篠原商店は〈主婦〉や〈働く女性〉を応援する【生活改善質屋】です 💓

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