Wiiのバーチャルコンソールをバックアップしてみました | しのぐのブログ

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去年までソフトのバックアップはファミコンなどのROMメディアとCDやDVDのディスクメディアしか出来ないものと思い込んでいました。

今回いくつかのダウンロード専用タイトルをバックアップ出来たことは海外のコンソールのハッキング技術の次元の違いを感じました。

 

今回の内容はWiiのバックアップが出来る環境が既に出来上がっていることが前提になります。まだ購読されていない方は読んでから出ないと実行不可能な内容になります。

既にWiiでバーチャルコンソールのアプリを購入しているWiiを所持していることが前提です。購入サービスは既に終了していますので入手には既に購入済の本体を中古で入手するしかありませんが極めて困難だと思いますので個人的にはお勧めしません。

 

 

 

今回の内容もその結果は自己責任でお願いします。内容を読めば解りますがくせがあるのでかなり手こずると思います。

 

まずは吸出しプログラムの配置です。

こちらからYet Another BlueDump Modをダウンロード、解凍したらAppsフォルダに配置してSDカードをWiiにセット

The homebrew channelを起動

配置が上手くいっていればこのようにYet Another BlueDump Modが表示されるのでそれを起動します。

Aボタンアクセス開始

Installed Channel Titlesを選択

カーソルの上下で画面のカーソルを移動、Aボタンで進む、Bボタンで戻るを利用してゲームのあるディレクトリを選択します。

この際ゲームの名前が文字化けしているので吸い出したいゲームのディレクトリを指定するのが一苦労でした。

 

目的のゲームのディレクトリに移動したら1ボタンを押し続けるとselect want to doと出るのでカーソル右を2回押してBackup to Wadを選択

その後3回のYesを選択させられます。Yesでいいみたいです。

そんでもって実際の吸出しシーンを置いておきます。

 

Wii本体にあるゲームチャンネルはそのままの階層で選択可能ですがSDカードに入れている場合文字化けしている中からドライブの変更等を行わなくてはならないのでやっかいです。

チャンネルを消してもディレクトリが消えることは無く空のディレクトリが残るので既に色々とインストールしている人は迷子になりやすいです。

私は上から順番に全部のディレクトリで吸出しを試して吸出ししました。失敗したものもあるので全部成功するわけではないようです。

 

実際のゲームと同じバージョンのみ所持している方はあまりメリットがありませんが吸出しが有効な例がいくつかあります。

 

価格が高騰しているゲームを所持している場合

メタルスレーダーグローリーなどがそれにあたります。買い直すより吸い出した方が楽です。

 

発売されていないバージョンのゲームを所持している場合

 

 

吸い出したWADファイルはYABDMという名前のフォルダが出来ているのでそこに配置されます。

私はこのファイルをドルフィンからツール>WiiメニューにWADファイルを追加でプレイリストに表示させてそこから起動しています。