赤ちゃん馬、ジョーイのレスキュー物語 <Part 1> | アメリカの聖地から愛と癒しをこめて、迷えるあなたを幸せに満ちた人生へと導きます ♡

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アメリカ・ニューメキシコ州のネイティブアメリカンの聖地に在るヒーリング・ランチ(癒しの牧場)にて、世界中の日本人に対する人生相談と野生馬の救済を行なっています。

ジョーイのレスキューから早一年!馬

まさに新生児を育てるママ・パパのごとく、目まぐるしくも感動の日々!

それは昨春のある午後のこと、お隣の牧場のマダムからポールに電話が

入った。聞けば「馬が溝に落ちているから助けに来て欲しい」とのこと!

マダムも以前は何頭もの馬を飼いアクティブにしていたが、

高齢になり、今はご主人と静かに暮らしている。


この辺りでは、野生馬の群れを路上でもよく見かけるため、溝に落ちたのはそのうちの一頭かと思いきや、なんと小さな赤ちゃん馬だ。

おそらく生後1、2日だろう。


通常、母馬が赤ちゃんからいっときも離れず、大切に育てる姿を知っている私達は、この子は群れからはぐれたのではなく、子育ての準備が出来ていない母馬から捨てられたのだと推測した。残念ながら、自然界ではよくあることだ。もしくは、足の傷から想像すると、車にはねられたのかもしれない。


不思議なことに、子馬は最初に見つけたマダムではなく、ポールにヨロヨロとついて来た。そのまま抱っこをして車に乗せ、ギャラップまで動物用の

ミルクや哺乳瓶類などの調達に出かける。

 


まるで、オハイオ州在住時にレスキューした小鹿のデジャヴのよう!


これまで、さらに馬や犬を飼いたがるポールに、「住み込みで働く人を

見つけるまで、いっさい動物は増やさないで」と言って来た私だが、

さすがに生まれたての赤ちゃんを見捨てることは出来ない・・・


オハイオの自宅の庭で瀕死の小鹿をレスキューした際、動物愛護団体に保護を求めたが断られ、挙句は「小鹿の処置に困っているなら、警察を呼べば

銃殺してくれますよ」との対応には呆れてものが言えなかった。


同様に、ニューメキシコ州も増え続ける野生馬が殺処分されている中で、

子馬を守り育ててくれる団体などはもちろん無いムカムカ


急いで街から帰宅すると、衰弱しきった子馬を家の中に入れての介抱。

至るところにある足の切り傷を消毒し、

スポイトでゆっくりとミルクを飲ませ始めた。

しばらくすると動き出したので、大きめの哺乳瓶に変え、ミルクを

飲むトレーニング開始!と言うのも、通常、母馬のお乳から

ミルクを飲み始めるのでさえ、赤ちゃん馬にとっては数時間かかる。


哺乳瓶を嫌がる子馬は、ミルクを口から吐き出してばかり。

諦めずにトライし続けると、やがて少しずつ飲み始めた!

赤ちゃん馬の世話は初めてだが、小鹿のレスキュー経験が

思いのほか役立った。


犬小屋を片付け、子馬を移動させる。

ここなら家から目と鼻の先だし、安全だ。

ただ、ヨロヨロと歩いては壁に頭をぶつけてしまう姿に、

目がちゃんと見えているのかが心配になって来た。。。

 

でもまだ一日目。きっと何かの導きで私達のもとにやって来たのだから、

諦めずに頑張ってみよう。


ミルクあげは3時間ごと。さぁ、長い夜の始まりだ 星空流れ星