地球という資源は有限でも、価値は無限である
これは「経営教育」の著者岩尾俊兵氏の言葉です。
資源は有限でも、その価値を高めることは無限であるということ。資源を争奪するから資源も有限になる。
読み方が浅いかもしれませんが、この言葉に頷けるんです。
私はコロナ禍からずっと考えています。資源の価値より価格ばかりが優先していることを。
まだデフレの余韻が残っています。いろいろな資源の価格が上がっていますがどうなんでしょうか。
私どもの業界も値上げが出てきています。古紙は値上げの理由の一つ原料の高騰の中に埋もれているのかどうか。
製紙原料である古紙はどんどん減ります。ですからさらに「紙はゴミではない」んです。資源なんです。
大量生産・大量消費・大量廃棄の時代は終わりました。資源を大切に利用する活用する時代です。
この利用や活用が価値は無限に繋がります。主たる製紙原料に執着するのではなく、資源の価値を大切にする方向が大事ではないか
この言葉を噛みしめていきたいと思う。