古紙業界を考える
2月末から、丸住製紙の記事がIT上でいろいろと流れています。
業界で製紙メーカーが倒産するとは考えていませんでした。
どのように再生していくかまだ分かりません。
コロナ禍が大きなうねりになりました。印刷関係がガタガタと落ち始めましたから。
デジタル化・ペーパーレス化も拍車をかけました。
変化対応業であり、変化創造業でもあることが分かった出来事です。
2025年のこの出来事がどのように影響していくでしょうか。業界再編の波が起き、同時に古紙業界も同じ波を受けるでしょう。
古紙業界自体が変わらなければならないきっかけになるかもしれません。どのように変わるのか?
行政のごみ回収と私どもの資源回収とどれだけ認知度・理解度に差があるかわかりません。地域に密着しているのかどうかです。
これから、私ども業界は地味であっても社会に役にたっている仕事をしている誇りをもって、更に地域との繋がりを深めていくためにできることをもっと取り組まなけれならないと思います。改めて地域密着とはどのような取り組みが必要か考える時です。
ただ、量が減ったからだけにフォーカスせず、商品の価値を高めることや社員さんの幸せにもっともっとパワーアップしなければならないと思います。これからが変化対応であり、変化創造の時が来たと思います。