新聞用紙からの撤退という記事
先週上京し、C製紙メーカー様を訪問しました。
新聞業界や新聞古紙等のお話をしている中で、M製紙メーカーが新聞用紙から撤退と。
びっくりしました。生産量が減っているとはいえ撤退までとは。
先週終わりから今週にかけて、ネットに「丸住製紙新聞用紙から撤退」と。
このような時が来たのかと思いました。弊社は損紙処理の関係でお取引があります。
丸住製紙さんは印刷用紙がメインのメーカーさんですから、影響が大きかったのでしょう。
この製紙メーカーさんの動きは今年を象徴しているのかもしれません。
確かにコロナ禍前から比べれば、新聞古紙の発生量も半分以下ですから、生産量の落ち込みは大きいです。
この業界の変化はやはりショッキングな変化です。
ペーパーレス化・デジタル化が私どもの業界に及ぼす影響は想像をはるかに超えるかもしれません。
そこに人口減と高齢社会からZ世代社会へのライフスタイルの移行がのっかってきます。
新聞用紙からの撤退、あそうかでは治まらない時代に突入したのでしょう。