古紙事情
2月も終わり、3月を迎える現在。
新聞用紙業界にも変化がありました。四国の丸住製紙が新聞用紙から撤退。
今まで新聞用紙抄造の機械を段ボールや家庭紙生産への改造変更がありましたが、ここにきて抄造停止に。
需要に対して供給が多いか過剰の状態からの変化です。
これから需要=供給までどんどん変わっていくでしょう。印刷用紙の減少はまだ止まりません。
そして、生産量<発生量から生産量>発生量になってきています。輸出なのかデジタル化・ペーパーレス化なのか?
また、購読料の値上げがありました。全国紙の読売新聞がこの1月1日から。
値上げにより、朝刊夕刊のセット購読から朝刊のみの購読の動きへ。そして夕刊の休刊の動きが頻繁に。
印刷用紙の生産量は板紙(段ボール等)の生産量より多かったのですが、今は逆転しています。
2025年はびっくりする180度の変化が起きる予感がします。