当たり前に使ている紙は?
知って感じて欲しい話しです。
名古屋市のフリーペーパー「Risa」の企画で先日も見学会がありました。
弊社のリサイクルの現場の見学会です。今回で2回目です。
私どもの業界では出前事業を実施しています。
例えば、小学校や地域にお邪魔して、紙がどのようにできるかを実験等で見せるんです。
この取り組みも大事な事ですが、リサイクルってご存知ない方が多いんです。(私だけかも知れませんが)
とても身近過ぎているせいなのか、排出することと最終製品を購入することはわかっています。
でも残念ながらプロセスがわからないし、見る経験がまずないのです。
弊社主催の『アートな工場祭』もそのための一つの取り組みであり、実験の場です。
どのように古紙という資源が再利用されていくのか、五感で感じていただきたいのです。
紙資源はその紙の繊維を利用しているんです。紙が再生されるための一番最初の工程です。
回収し、選別して紙の塊のブロックを作ります。社長ブログの最初の画像が紙のブロック画像です。
この紙ブロックが製紙メーカーにいきます。
少資源国から再資源大国を目指す、私どもの役割を見て、触って、感じていただきたいと思います。
生活者の方々が、再資源大国への一番のスタートですから。身体全体で感じていただきたいと思います。