経営計画発表会を前にして
今月経営計画発表会をいたします。
20年前までは毎年実施していました。ある時ふっと書けなくなりました。目標と実施のギャップがありすぎたのです。
社長である私に責任があります。社員さんの実施責任に責任を転嫁するつもりはありません。何かわかりませんがムナシクなったのです。
あれから20年が経過し、2年前には創業100年を迎えました。何かが私の背中を押したような気がしました。経営計画書を作ろうと。
そして、社長になって27年。まだ少しですが「何が大切なのか、何が大切か」見えてきた、わかってきた気がするのです。
創業100年は先の100年を見据えた第二創業であり、大きな分岐点となりました。67歳が起業するんだという何かわからない沸々とした心の高鳴りを感じています。
この心の高鳴りを増幅させた企業訪問がありました。伊那食品工業株式会社様です。アタックスさんに主催する「強く愛される会社」を鑑賞するツアーです。事業承継の時とも重なり、「会社のあるべきす姿は何か、会社の目的は何か」を真っ白な気もちで見ようと参加しました。
弊社にとって、ずーっと遠くて手が届くような会社ではありません。
でも、現実として「強く愛される会社」が目の前にあるのです。ただ感動でした。そして、これから100年の方向性がさらに明確になりました。
この感動ー代表取締役会長塚越 寛様の発せられる言葉一つ一つを抱いて、発表いたします。
社長である私に、大きく変わる何かを体で感じています。