こんばんは。
いつも読んでいただきありがとうございます
術後順調に回復しております
少し遡って、再建の決断やら
手術当日の事を書いていきます。
長いのでご興味ない方はスルーしてくださいね
インプラント同時再建について検索した時に
ブログの記事があまり見つけられなかったので
どなたかの参考になればと思います
てっきり部分切除だと思っていたのに
全摘で愕然とした私ですが、
同時再建が提案されたのは
全摘でも乳頭を残せる初期だったからこそで
ありがたい事です
告知後、まだ受け止めきれない期間に
再建説明で形成外科の受診が入れられ
私のスケジュール的に翌日に
決めないといけませんでした。
自分でも調べていたけれど
やっぱり自分のケースに対して専門家の意見を聞いたら考え直す事ばかりでした。
再建の方法としては…
①自家組織 背中の肉
背中の筋肉を血管繋げたまま
脇の下を通ってぐるっと前に持ってくる
→私の場合背中に肉が少なく足りない
②自家組織 お腹の肉
卵巣癌手術してるけどオッケー えっ
卵巣癌と違い横に30cm切るらしい
→お腹の肉が減ったら嬉しい
→卵巣癌が再発したら?
→1型糖尿病の注射は?(太腿に打つけど痛い)
→卵巣癌の傷もありお腹の傷が大きく十文字になってしまう
③インプラント
手術による体への負担が少ない
10年程で入替していく必要あり
感染症のリスクが2.3%あり
ここ病院ではインプラントが9割!
→私は糖尿病の為感染症のリスクが10%
④再建しない
→リスクを考えたら決められず言ってみたら先生二人とも少し驚いた反応。将来的に二時再建するという事も出来る…と思ったけれど、だったらせっかく皮膚があるのでエキスパンダー(水風船みたいな)を入れておく等提案してくれました。でもエキスパンダー入っているとMRIが出来ないらしい。
私は絶対自分の肉でと思ってました。
感染症のリスクが高い事が怖いし、
そこから他の病気にならないかが不安。
そして今でさえどこか病院を受診した際に
卵巣癌で、1型糖尿病で、リブレセンサーが付いていて、などなど申告しないといけない。
それに加えて乳がんでインプラント、なんて。
背中の肉で、とほぼ決めて受診したところ
形成外科の先生はお腹の肉を提案してくれました。卵巣癌でそれはないと思っていたのでびっくり。
しかし帰宅して本を読み漁っていたら
自家組織の再建は1度しか出来ない
との記述を見つけました。
私は卵巣癌に続き乳癌になったので
遺伝性の可能性があると思っています
そうなると反対側も乳癌になる可能性も。
そうなった時に片方がインプラントになるなら
両方インプラントが良いです。
バランスもあるし、
あちこち傷だらけも体が弱りそうだし…
という事で翌日乳腺科の先生に相談して
やはり感染症のリスクの話が出ましたが
将来的に予防切除も考えるかもという事で
インプラントに決定しました
誰かの参考になればと思いつつ
私はレアケースでこんな方はいないかもしれない
自分の心配事をしっかり伝えて
先生と相談するのが良いと思います
長々とお読みいただきありがとうございました
手術の事も近いうちにまた