妊婦さんの女性ホルモンとメディカルアロマハーブ | 大工原忍オフィシャルブログ「しのぶログ」Powered by Ameba

妊婦さんの女性ホルモンとメディカルアロマハーブ

恒例のフランスに来ています。
今年も夏は勉強に励み、いつも九月になりますが日本よりはまだ夏です!
無事にナードアロマ協会のトレーナーにも受かりました。
これからはもっと専門的にお話し出来たらと思います!
妊婦さんの方でプロゲステロンが少ないからどうしたら良いかとご連絡頂きました!
フランスの薬剤師さんと話したところ、これはアロマではなくハーブのがオススメとの見解!
因みに、アロマとハーブはどう違うのかというと
アロマは油溶性で成分が凝縮してある。
ハーブは水溶性で水にとかして抽出する。
作用はハーブのが穏やかです。

プロゲステロンは妊娠時に子宮の壁を肥厚し赤ちゃんにふかふかベッドを作る役目をします。それに良く使うハーブは、チェストベリー!脳下垂体に直接作用し、黄体形成ホルモンの分泌を増加し、卵胞刺激ホルモンの分泌を抑制するので、黄体の機能不全に伴う月経過多や胸の張り、水分滞留を緩和し、生理時の痛みPMS.不順、ニキビ、むくみに効果が期待出来ますが、妊婦さんは禁忌です。

フランス語ではガチリエと呼び、そのままで服用しますが、妊娠しない約束、修道女になる為のバージンロードに蒔いたとも言われています!

プロゲステロンだけを増やすのは難しく、エストロゲン過多を肝臓代謝で抑えると考えます。
妊娠さんにオススメは、プロゲステロンはだんだん自然と妊娠したら増えるので、葉酸が沢山のネトル、ケイ素のスギナをティーにするのがオススメかな!

素敵なお話が出来ました!

ヘリクリサムのチンキ

血腫抑制、血液凝固阻止作用があり、精油は有名ですが、チンキは日本ではまず高価だし貴重だから手に入りません。
これに精油を加え、クレイで混ぜ湿布したらリウマチにも良いですよ。
ヘリクリサム出がらし

お部屋に良い香りが漂いましたー

フランスは今は15時半、今から街に出て薬局周りで~す!